ポリドール
DOUCE FRANCE .... 優しい、そして甘いフランス (2005-06-17) 『おもいでの夏』には、ミシェル・ルグランのオリジナル曲がいくつか入っていたのに対し、この『バラ色の人生』では、全曲ポピュラーなシャンソンを演奏しています。ミシェル・ルグランのアレンジがドラマチックで素晴らしく、ステファン・グラッペリがミシェルの指揮するオケの上で歌手のようにヴァイオリンを歌わせます。また、ミシェル・ルグランのピアノのソロの取り方は、普通にジャズのアドリブをとってもまるでフランス語を話しているような饒舌な感じがしてとてもいいんですよね。シャンソンに特に詳しくなかっとしても、エディット・ピアフの"バラ色の人生"なんかは聴けば、すぐお分りになると思います。"パリの空の下"これは、たしか寺井尚子さんがやってましたね。また、"残されし恋には"。これは小野リサさんがカバーしていました。そんなこんなで日本でもきっと多くの人に愛されているであろう名曲群。ぜひオススメです。ミシェルのアレンジで凄いなと思ったのは、"そして今は"。ラベルの"ボレロ"にそっくり。(笑)また、ステファン・グラッペリとミシェル・ルグランのアドリブをたっぷり味わいたい=ジャズの醍醐味を求めたい向きには、最後の曲"二つの愛"。これが良いでしょう。最初は、メロディを丁寧にヴァイオリンで奏でていくのですが、アドリブ・パートになるとミシェルがピアノでご機嫌なソロを、そして次にステファン・グラッペリがスウィング・スウィング!