ちょっと惜しい
(2008-10-09)
ポール・モーリアもレイモン・ルフェーヴルもそれなりにCD商品のラインナップは充実している(ことは大変よろこばしい)。しかし、そもそもフレンチ・ポップスのオーケストラ曲というものを1960年代の日本に初めて根づかせた、このフランク・プゥルセル・グランド・オーケストラの日本でのベスト・チョイス・アルバムが、今のところこれだけというのはちょっと寂しい。
“アドロ”、“急流”、“ミスター・ロンリー”等、フランク・プゥルセルならではの名曲は収録されているが、他にも“ラ・メール”、“枯葉”など収録すべき名曲・名演奏はまだまだたくさんあるはずで、“女ひとり”とか“宮崎セレナーデ”のような場違いな曲を加えるより、シャンソン、フレンチ系ポップスの名曲を加えてもらいたかった。企画の焦点がきちんと定まっていない印象を受ける。
とにかく、フランス以外でも、マントヴァーニ(イギリス、出身はイタリア)、ベルト・ケンプフェルト(ドイツ)、パーシー・フェイス(アメリカ、出身はカナダ)、ビリー・ヴォーン(アメリカ)といった同時代のイージーリスニング(当時は“ムードミュージック”と言った)の巨匠たちの名作が続々CDに復刻されている状況を見れば、EMIにはもう一段の奮起を期待したいところ。
国内盤、フランク・プゥルセルのベストアルバム
(2003-05-10)
1997年にリリースされた、フランク・プゥルセルの数少ない国内盤ベストアルバムです。かつてテレビドラマの主題曲に使われた“アドロ”やプゥルセル初期の代表曲とされる“急流”などが入っています。しかしその一方で膨大な録音があるプゥルセル楽団にはここに収録されている演奏の他にももっと良い曲、演奏があるのにという気にもさせられます。お勧めの曲は“さよならの微笑み”。いかにもヨーロッパのエスプリ感が漂う演奏です。他にもまだありますけど・・・
数少ないアルバムです
(2003-02-08)
フランク・プゥルセルのは2000年11月に亡くなりました。それまでにたくさんの曲があったと
思うのですが,残念ながらCDはそれほど出ていません。それでも,このCDには有名な曲が多く収録
されているのでフランクらしい演奏を楽しむことができると思います。
たとえばMr.Lonelyはbobby vintonの曲ですがこれは東京FMのJetStreamでも流れています。
ストリングスの音はいかにも古い感じですが,それがまたFMとは違い良く聴こえます。