Verve
一番の聴き所はメルドーのピアノ (2006-06-14) 2000年1月6-8日ニューヨーク・アバター・スタジオで録音。 ライナー・ノートではこのアルバムの一番のキー・パーソンはドラムのビリー・ヒギンズと書いてあるのだが、僕はそーかなぁ、と思う。なんと言っても聴き所はブラッド・メルドーのピアノではないだろうか。サイド・マンに回ったメルドーがうねうねとくるジョン・スコのギターにどう絡むか。この一点に集中して僕は聴いた。 ところがメルドーはあまり目立とうという意識がないように思える。いろいろ思い描きながらピアノを弾くメルドーがその色をわざと隠してジョン・スコの流儀を通している感じがあって若干残念だ。もっと突っ張ったメルドーが聴きたかったなぁ。まあいた仕方ないのかもしれないが、だ。