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2008/11/23 07:50:37 現在
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Everything and Nothing お気に入りに追加

出版社・発売元:

Virgin

媒体: Music
ランキング: 44039
発売日: 2000-09-22
レビュー (Amazon.co.jp)
   1999年の『Dead Bees On A Cake』に続いてリリースされた本作は、デイヴィッド・シルヴィアンの旧作からシングル曲、ライヴテイク、変わり種の曲を集めたコンピレーション盤だ。1970年代から80年代にかけてカルト的人気を誇ったジャパンを脱退してからのち、シルヴィアンはロックとポップスの弱点にひたすらメスを入れ、何度となく鮮やかな成果をあげてきた。収録曲の大半は本作のために作り直されているが、その最新の解釈でも、オリジナルにあった優しくメランコリックな詩情は少しも損なわれていない。

   一連のコラボレーション作品も聴かせてくれる本作は、1991年の(ジャパンの元メンバーのリチャード・バルビエリとスティーヴ・ジャンセンと組んだ)『Rain Tree Crow』、1986年の坂本龍一の『Heartbeat』、1989年の『Secrets Of The Beehive』を含むシルヴィアンの全アルバムから選曲されている。熱烈なファンのツボも見事に押さえていて、ジャパンの『Gentlemen Take Poloraids』に収録予定だった幻の曲「Some Kind Of Fool」の完全バージョンも収められている。シルヴィアンがジャパンで成しとげた成果の多くが巧みな計算に基づいていたことからも、こうして余分な音をそぎおとしたシルヴィアンのサウンドが聴けるのはなんとも新鮮な気分だ。

   エレクトロニカとロックの両方を取り入れたオープニング曲「The Scent of Magnolia」は、その道のプロの多くを恥じいらせるほどの繊細さと知性によって滑らかな演奏を聴かせてくれるし、「Albuquerque」は大胆なコンセプトと魅力的なメロディーが華やかなバランスを保っている。本作はまた、シルヴィアンの変幻自在なスタイルを祝福し、その絶好の見本も紹介している。というのもシルヴィアンは、耳ざわりなバラード(不評だった「Ghosts」)、アヴァンギャルドなジャズ(「God's Monkey」)――バックサウンドの複数の楽器をシンセサイザーに置きかえた2曲――きらびやかな上質のポップスなどさまざまなテーマを常に渡り歩いているからだ。(Maxine Kabuubi, Amazon.co.uk)

カスタマーレビュー

日本盤レーベルの企画力、販売方針を疑う・・・  (2008-04-11)
作品の商品内容については、他の方が詳しい解説をされているので触れません。

この作品が発売されたのは2000年。
日本盤は2枚組の通常使用盤でした。
U.K盤のみ、ボーナス・ディスクの付いた3枚組〜特別仕様になっていました。
ファンの方であればご存知だと思いますが、この収録曲がファンにとっては、
喉から手が出る位欲しくなる物・・・

ちなみにボーナス・ディスク収録曲は〜
1.The Scent of Magnolia(Edit Version)
2.Brilliant Trees-Version 2000
3.The Blinding Light of Heaven(Studio Version)
4.The Scent of Magnolia(Portobello Mix)

一昔前位なら、日本盤もボーナス・トラック等も収録、又は同じく限定で発売するくらいのするくらいの対応力、企画力があったはず。
私事ですが、限定盤の存在に気づいた時は、時すでに遅く、泣く泣く海外通販の中古品を高額で買う羽目になってしまいました・・・

近年、CDの販売数低下、特に洋楽作品の落ち込みが著しく目立つのは理解できます。だからこそ、ジャンル、アーティスト等に関わらず、ファンの目線に立った、魅力ある商品企画、販売戦略を立ててほしいものです。

でも、この作品の日本盤も廃盤になるのが早かったですね・・・
(訳詩が読みたい人も居るだろうに・・・)



一生聴ける  (2006-10-28)
全曲通じて美しすぎる…
DISC1の「The Scent of Magnolia」が流れだした瞬間、現実をすべて連れ去ってくれる。
音をたてて血液が流れだす。
まるで絵画のような世界へと連れ出され、後戻りの仕方さえ忘れてしまう…
音の残像を追い掛けていくうちに未知の扉が次々と現れ、淡い色彩のその奥へと。
空へ沈んでいく。
海を渡る風に誘われて。

そんな感覚が目を覚ます紛れもない芸術。

どんな曲でも歌います  (2005-07-19)
デビットさんは、ロックからジャズから不思議な音から、とにかくどんな曲にでも歌詞を付けて歌ってしまいます。その集大成がここにあります。マイベストは"Buoy"、ミックかーんのぐにょぐにょベースとの掛け合いがたまらない。ジャパンファンには新しく録音したという"Ghosts"が、あまり変わっていなくて懐かしい。

ベストを遥かに超えた素晴らしさ  (2002-06-21)
A Secret of Beehiveが気に入ったのでベストアルバムを探していたらこれに行き当たりました。Japan解散後からフォローしていなかったのでほとんどの曲は聴いたことがありませんでしたが、Japan解散後坂本龍一とCollaborateした名曲”Forbidden Colours"をはるかにしのぐ出来の曲がめじろ押しです。ビートのきいたポップ色は薄れているのですが、Sylvianのvocalには一層磨きがかかっているし、曲調もさまざまなので聴きあきません。Creditをみると坂本龍一氏がKeyboard, Pianoだけでなく、Percussionほかさまざまな楽器を担当、多くの曲に参加しています。孤独の影に入れる予定だった"Some Kind of Fool"今回書き下ろした"Scent of Magnolia"など未発表曲はまさに絶品。ソロになってからの成長は奇跡的とすらいえると思います。

いわゆるベスト盤ではないですよ  (2001-12-08)
ジャパン、レイン・トゥリー・クロウ、ロバート・フリップとの競演からの曲も含む
シルヴィアンのキャリアをすべてカバーする内容です。
ただし、「レッド・ギター」や「テイキング・サ・ベイル」等のシングルがないことからわかる通り、
いわゆる代表曲を並べたものではないです。
その辺の選曲の真意がどこにあるのか想像するのも楽しいでしょう。

話題的にはジャパン時代の「ゴウスツ」の再演が大きいと思いますが、
個人的にはミック・カーンのソロ作で唄った「ブイ」(これは絶品!!)、
シングルのみだった坂本龍一との「ハートビート」の収録がうれしい。
そして、未発表曲のすばらしさ!!
彼のアルバムを全て持っていて「ベスト盤はいらない」と考えているかた。
買わないと損しちゃいます。

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曲目リスト
1.Scent of Magnolia [#]
2.Heartbeat [Tainai Kaiki II]
3.Blackwater
4.Albuquerque
5.Ride
6.Golden Way
7.Ghosts
8.Pop Song
9.Every Colour You Are
10.Wanderlust
11.God's Monkey
12.Let the Happiness In
13.I Surrender
14.Thoroughly Lost to Logic
曲目リスト2
1.Jean the Birdman
2.Cover Me with Flowers [#]
3.Boy with the Gun
4.Riverman
5.Aparna and Nimisha [Dobro #5][#]
6.Midnight Sun
7.Orpheus
8.Some Kind of Fool [#]
9.Cries and Whispers
10.Godman
11.Laughter and Forgetting
12.Buoy
13.Weathered Wall
14.Bamboo Houses
15.Come Morning

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Gone to Earth
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