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Stage Fright お気に入りに追加

出版社・発売元:

Toshiba EMI

媒体: Music
ランキング: 22448
発売日: 2000-08-11
レビュー (Amazon.co.jp)
   ザ・バンドの3作目のスタジオ・アルバムは“3番目にいいアルバム”となった。しかし、悪い出来ではない。『Music from Big Pink』ほどメンバーの息が合ってはいないし、『The Band』ほど圧倒的でもないが、だからといって敬遠するのは早計だ。この5人組による最初の2作のアルバムは非常に優れた出来で、その評判に乗じた彼らは、人気のある収録曲をコンサートでのレパートリーに加えるようになった。一方、本作『Stage Fright』の収録曲はロビー・ロバートソンが作曲したものだが、知名度は落ちる。その代わり、大げさな「The Weight」や「The Night They Drove Old Dixie Down」と比べると、より控えめな魅力を持っていると言えるだろう。

   タイトル・トラックは強い意志とモダンさを強く感じさせる。リチャード・マニュエルのヴォーカルは、彼がマイクを前にした時のご多分にもれず、生き生きとしている。内省的な「Sleeping」とアップテンポな「Just Another Whistle Stop」でも、マニュアルのヴォーカルは輝く。「All La Glory」は、華麗なララバイだ。「Time to Kill」は、ザ・バンドがクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)の曲を演奏しているような印象。CCRの偉大さについてこのレビューで解説するのも何だから、ザ・バンドを究めてみたい人はCCRもぜひ聴いておくべきだと言っておこう。

   リマスターされたこの2000年盤は、前の2作のアルバムと比べるとボーナス・トラックの数が少なく、3つの別テイクと貴重なラジオCMが収録されているだけである。(Steven Stolder, Amazon.com)

カスタマーレビュー

劇場での一発録音で製作されたアルバム  (2007-10-13)
70年発表の3rd。ウッドストックでの劇場でのライヴ録音で製作されたアルバムで、当初は客を入れての録音を予定していたが中止されたらしい。ザ・バンドというグループを考えるとこのコンセプトは非常に面白く正しい選択だと思うが、出来上がった作品を聞いて多くの人は思ったことだろう。「違う」と。曲そのものは相変わらず素晴らしいものの、ザ・バンドが従来持っている質感のようなものが大幅に変化しているのだ。それが良い方向であれば問題ないのであるが、このアルバムのこじんまりとした出来上がりは何とも言葉にしがたい。特に名曲中の名曲であるタイトル曲の9.に顕著なのだが、この湿った音の質感というものが、ザ・バンドには馴染んでいないような気がする。ミックスはトッド・ラングレンとグリン・ジョーンズという名だたる2人に競合依託して良い方のテイクを抜粋した形をとったらいが、どちらのミックスも似通っていて小生には判別不可能である。(従来はジャケの記載とは異なり、3曲以外はトッドのテイクであったが、近年にはジャケに記載されているようにミックスを差し換えたものが再発されている。)どちらにしてもこの人選は間違いだったと言わざるを得ない。2.のワルツは絶品。でも大好きなアルバムであることには代わりはないのですけどね。

誤訳しちゃいやよん  (2005-09-26)
 恐れていた通りの事態が起きているようだ。

 原題をよく見て頂きたい。"Stage Flight"ではなく、"Stage Fright"である。つまり、richardonmymind氏が指摘している通り、「ステージ恐怖症」が正しい。これほど多くの人が誤解しているのかと思うと悲しく思う。「飛翔」じゃあ、意味が正反対ですよん。
 内容だが、1stや2ndに比べて評価が落ちるのはやむなし、という気も確かにするが、たぶんザ・バンドの最も美しいバラード「スリーピング」や、もちろんリック・ダンコの「ステージ恐怖症」、そして傑作「Walcott Medicine Show」に免じて五つ星を進呈したい。

最後のThe Bandとしてのアルバム  (2005-08-11)
次作からは「ロバートソンバンド」となってしまうので、本作がThe Bandらしさが残った最後のアルバム。
前作までの圧倒的な存在感は無いけども、軽快で調子はずれなロックが並ぶ良作。
当時、The Band作品の最初が本作だったけども、ミュージシャンが絶賛するほど凄くないやん・・・とちょっと残念に思った記憶がある。
結局は立て続けに買った「Big Pink」や「ブラウンアルバム」によって完全に打ちのめされてしまうのだけども。(本作でThe Bandを聞くのを辞めてしまっていたら、はっきり言って今頃音楽を熱心に聞いていなかったとさえ思う)
という経験からやはりThe Bandは1stから聞き始めるのが無難です。

ステージ恐怖症  (2005-03-15)
アルバムのタイトルは、日本語に訳すと「ステージ恐怖症」。
特別に難解ではない限り、アルバムタイトルを正しく理解することは
そのミュージシャンをより深く知るのに大きな手がかりとなるだろう。
リックが歌う「ステージ恐怖症」、舞台負けした男のイメージを伝える
名曲です。

彼らの生き様を閉めしたアルバムタイトル  (2005-03-07)
一部でご指摘のとおり、この題名は「ステージ恐怖症」であることくらいは知っております。ただ、彼らの真骨頂は、あくまでライブ活動にあったのではないでしょうか?そうであるとすれば、「ステージが怖い」といいながら「r」を「l」に変えて飛び立っていったと理解してあげたいのですが。ま、「r」と「l」の発音で外国に行くたびに苦労押している人間の読みすぎかもしれませんけど。

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曲目リスト
1.Strawberry Wine
2.Sleeping
3.Time to Kill
4.Just Another Whistle Stop
5.All La Glory
6.Shape I'm In
7.W.S. Walcott Medicine Show
8.Daniel and the Sacred Harp
9.Stage Fright
10.Rumor
11.Daniel and the Sacred Harp [Alternate Take][*]
12.Time to Kill [Alternate Mix][*]
13.W.A. Walcott Medicine Show [Alternate Mix][*]
14.Radio Commercial [*]

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