70年代
(2008-05-09)
このアルバムを聞いた当時、ジェフベックが「peaple get ready」を取り上げていたので
このアルバムを購入した。またビルウィザーズとかボビーウーマックとかよく聞いていたのを
思い出す。まさにあの時代ニューソウルとか呼ばれいた時代、スライも元気だったし。
やっぱり今に時代に無いグルーヴはまさに70年代のもの。この音を若い人々が最注目するのも
よくわかるが、この音を今再現するのはとても難しい。それは取りも直さず、デジタル化時代になりアナログのグルーヴ感を再生しようにも機器のスタイルが違うし、時代背景がそもそも違う。やっぱりこれは50代以上のものか・・
Donny Hathaway Liveにも劣らぬ、名ライヴアルバム
(2006-02-27)
Curtis Mayfieldのファーストアルバム”Curtis”に続いて、発表されたライヴアルバム。
Curtomという自社レーベルの設立、そしてソロへの転向と、ビジネスにも音楽にも新たな道を開き、Curtis自身が最も、脂の乗っている時期のライヴ盤。それだけに、力強く素晴らしい聴き応えのあるアルバムだ。
録音を行った地は、あのDonny Hathawayの名盤"Live"が録音された場所として有名な、NYにある"The Bitter End"というライヴハウス。Donnyの”Live”同様、観客との距離が非常に近く、歓声や笑い声が傍で聞こえてきたり、全員で大合唱となったり、聴いていて、自分もその空間に知らぬうちに引き込まれている気分になる。
サウンド面は、前作”Curtis”のような豪華なサウンドオーケストラとは一転し、生のバンドのみというシンプルな構成。それにも係わらず、全くクオリティが落ちていないのは、Curtisの創る楽曲や歌、そしてそれを支えるプレイヤーが、素晴らしいからなんだろうと思う。オリジナルの音源にも劣らない位の緊張感に満ち、それに加えてライヴでしか味わえないノリや温かさが本当に心を揺さぶる。
実際、僕はオリジナルの音源よりも、こちらの”Curtis/Live!”に収録されている音源の方が好きだ。
やはりハイライトは、中盤のThe Carpentersのヒット曲で知られる”We’ve Just Only Begun”からImpressions時代の名曲”People Get Ready”だと思う。
Curtis Mayfieldの優しさに満ちたその歌声と、柔らかなギターの響きは、本当に心に染みる。
感情のたかぶり、感嘆の溜息。
(2005-02-04)
世の中にはまだまだすばらしい音楽が溢れているようだ。
その手の音楽に出会い、その事実を確認する時、
私は思わずレビュータイトルのごとく声を洩らす。
溜息がでるという奴だ。
このアルバムに関して言えば、溜息が出っ放しだった。
グルーヴ感は神託のようなパワーと芳醇さで
私たちの心臓の横辺りを地震のようにゆさぶる。
感情の高ぶりは津波のように葛藤や先入観やいいわけをなぎ倒す。
歌詞の力がメロディーの上で倍化する。
ソウルというジャンルの名の通り、魂がそこにあると
私はその時なら言い切れると確信した。
もちろんどんな音楽も言葉で言い表そうとすると
陳腐にしか表現できないことはわかっている。
だからこそ、あなたに聞いてみて欲しい。
あなたは間違いなくいい歌を聞く。
好き嫌いはその後にあなたが決めればいい。
私はこのCDをあなたに紹介できるだけで満足だ。
その上いつかどこかであなたが私と同じように
ピープル・ゲット・レディを聞きながら溜息をついてくれれば
なんて期待するのは、望みすぎなのだろう。
でももしそうなったら、きっと最高に嬉しいと思う。
このグルーブは、素晴らしい(もちろんメロディーも)
(2004-09-04)
ソウルミュージックのライブの名盤は、かなりありますが、このカーティスライブは、その中でも3枚に入る位の出来です。シンプルな編成で、じわじわとグルーブするリズム隊(特にパーカッション)が、たまりません。またバラードにおける優しい声、一枚で2度おいしいと思います。ブラックミュージック好きの人は、是非買って見てください。(一家に1枚、家宝になると思うのですが、、、)
カーティスを知らない人にも楽しめる逸品!!
(2003-09-22)
若い方でカーティスを知らない方は意外にも多い。作詞作曲はもちろんのこと、プロデューサーや、映画の音楽監督まで手がけてしまう、すばらしいアーティスト。そしてもちろんアレンジャーとしても非凡です。
カーティスファンはもちろんのこと、入門編としてもお勧めの、カーティスの良さが凝縮された一枚。シンプルな楽器の構成が、彼の哀愁漂うワウワウギターを一層引き立てています。他の演奏者たちもすごい。(特にパーカッションは最高です。)
曲の構成も良く、聴いていて飽きがきません。インプレッションズ時代に彼が作った名曲『PEOPLE GET READY』(何回もCMで起用されていますので一回ぐらいは耳にしたことがあるかと思いますが)、オリジナルもさることながらこのライブのアレンジは最高の出来ち?と。
また、『THE MAKINGS OF YOU』は、ほかのアルバムに収録されているスタジオヴァージョンよりも、断然このライブバージョンがお勧めです。
曲間にラップが入ってますが、それもこのライブCDの醍醐味。彼のラップからいつのまにか、流れるように曲が始まり、彼のセンスの良さが引き立ちます。きっと、ライブ会場にいるような臨場感が楽しめるでしょう。
この値段でこんなに良いCDが買えるなんて、絶対に損はさせない一品(逸品)!!騙されたと思って買ってみてください。(騙されないと思はいますが。。。)どこをとっても本当にすばらしいという言葉の連発です。