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Movement in Still Life お気に入りに追加

出版社・発売元:

Nettwerk

媒体: Music
ランキング: 11480
発売日: 2000-06-06
レビュー (From Amazon.com)
BTのビロードのようなトランス・テクノの曲はあまり見られない軽快さと、リキッドのようなメロディー、そしてなめらかなエッジ、余裕のあるブレイクビーツが特徴で、アメリカで初めて認められたのは、彼によるトーリ・エイモス「Blue Skies」の素晴らしいリミックスだった。この曲と他の似たようなイギリスでのシングルが、トランス・ミュージックの新たなバリエーションである“ドリーム・トランス”と呼ばれるものを引き起こした。これは適切な呼び方だった。BTの緻密だが率直な曲作り、好意的なミックスが入り交じって、逃避と再生のテーマとなり、潜在意識に擦りこまれるような歌となっている。これまでアメリカでは手に入らなかった『Movement in Still Life』で、BTはテクノと純然たるポップとを隔てる壁を壊し、韻文とコーラスと韻文の曲の構造を結合させている。さらに、ドリーミーなミックスでファットボーイ・スリム風のビッグ・ビートの領域まで入り込んでいる。DJとして、彼は明らかに異なるスタイルを拡張する力を備えている。その点は、アルバム・タイトル曲のスマートなハウスと変動の多いビートが証明している。彼はこの曲ではまだ針とレコードでプレイしているが。「Shame」はアコースティックのドラムとギターのサウンドで、聞きやすいポップのヴォーカルのトラックはオルタナティヴ・ラジオですぐにも流れそうであるし、エッジまわりのタッチだけが、DJの存在を裏切っている。「Running Down the Way」などの他の曲に関しては、さらに平等に2つのスタイルをミックスし、ポップ・ソングのフォーマットを活用しているが、クラブっぽく、断然、非アコースティックな姿勢を貫いている。BTのアメリカでの成功がポップとクラブのミックス「Blue Skies」だったことを考えると、彼がDJとして好む同じように聞きやすくて、アンセムのようなスタイルが、このアルバムに完璧に様式のある感覚をもたせている。だが、彼は賢明にもドリーム・トランスをターンテーブルにできるだけ近くに保ち、「Dreaming」や「Godspeed」のような完成度が、彼はこのサウンドを完璧に操っていると誇らしげに証明している。(Matthew Cooke, Amazon.com)

カスタマーレビュー

疲れたときにおすすめ、だが"癒し系"ではない  (2005-06-03)
メロディアスなトランス/ハウスアーティストBTの3rdアルバム

一般的にトランスやハウスはダンスミュージックとして認知されているし、その解釈は全く正しい、このアルバムもケミカルブラザースばりのダンス・ロック・ブレイクビーツ「Never Gonna Come Back Down」のようにダンサブルで盛り上がるナンバーもある。しかしそれだけに留まらない魅力が満載だ。

とりあえず「Dreaming」を聴いて貰いたい。歌物トランスの類にはいるのだろうが、軽く疲れたときにベッドなどで聴いてみるとなんともいえぬ気持ちよさがとても心地いい。ほかにも同系統の歌物「Running Down Way Up」「Mercury and Solace」、インストではあるが「Godspeed」など心地よいナンバーがやはりこのアルバムの核になっていると思う。

さらにはフォークロックふうに歌ってみたり(しかもゲストでなくBT本人が)、ラッパーを迎えた穏やかなヒップホップ風もあったり、その日の気分で聴く曲をかえるなり、通しで聴くなり、とにかく聴いててほしい。

旬なビーツがきける一枚  (2003-11-15)
サントラでの活躍著しいBTですが、これまでのアルバムと比べて本作はかなり音楽性に変化がみられます。次世代のブレイクビーツとも言われるニュースクールブレイクスの導入です。一時期身を寄せていたP・オークンフォルドの影響でしょうか。この導入で一気にサントラでひっぱりだこになった感じです。スケール感があってアグレッシブなそのサウンドはスクリーン映えします。ちなみに以前はと言うと、もっとテクノ/ハウス然とした感じでした。アンビエントな面もあったりしてて。ブレイド2をご覧になった方は、ヴァンパイアがクラブで踊ってるシーンを思い出してください。ド派手なBTチューンがかかってます。

ダンスミュージックの中でも唯一のポップ  (2001-08-27)
近時、アメリカで注目すべきトランス・アーティストの一人といえば、BTことブライアン・トランソーが挙げられよう。彼は、イギリスでのクリエーターだったが、最近になってアメリカで注目を浴びている。それはサントラへの台頭からも見て取れる。ニコラス・ケイジ主演の『60seconds』では“Never gonna come back down”、シルベスター・スタローンとキップ・パルデュー出演の『DRIVEN』では、“Satellite”。いずれも大ヒットしたハリウッド映画であるが、そのヒットを影ながら支えていたのは、BTの生み出したナンバーであったと評価しても差し支えないだろう。その潜在的能力を秘めたBTは、まさに「movement」し始めたばかりである。

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曲目リスト
1.Madskillz-Mic Chekka
2.Never Gonna Come Back Down
3.Dreaming
4.Shame
5.Movement in Still Life
6.Satellite
7.Godspeed
8.Running Down Way Up
9.Mercury and Solace
10.Smartbomb
11.Love on Haight Street

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