聞き手を飽きさせない音楽
(2007-10-07)
多分他の人もこのアルバムを初めて聞いたときは滅茶苦茶だと感じただろうけど、何回か聞いてるうちにこのアルバムの変質的なところになれてグルーブに引き込まれてしまった。
Steve Gaddなどバンド以外の人たちもプレイしているが、彼らの使い方が上手い。Young and Fineはかれのプレイ無しじゃ此処までの音を作れなかったと思う。
やっぱり名盤
(2007-05-28)
一番最初に聞いたときは!?でした、が、すぐにもう一度聞き返し結局ターンテーブルから一旦外されたのは数週間後でした。それくらい私にとってつぼに入りました。やはりヤングアンドファインやパンクジャズ、ピノキオが、このアルバムの聴き所ではあるでしょう。でもアルバムタイトルでもあるMr. Goneなんかとても好き。ジャケットにある変なおじさん(?)がロボット歩きしているようなイメージが浮かんできてしまうのです。とにかくカラフルなアルバムです。発表当時の評価はかなり低かったようですが、今ようやく時代がこのアルバムに近づいたかな?と期待します。
「ヘビー・ウェザー」もいいけど、「Mr.ゴーン」もね。
(2006-08-24)
'バード・ランド'で始まる「ヘビー・ウェザー」は超有名ですが、しょっちゅう聴いていると飽きてしまいます。そんな時にお勧めなのが、当アルバムです。
「ヘビー・ウェザー」の次のアルバムですので、印象は薄いのですが、なかなかどうしていいアルバムです。何気にジャコ・パストリアスがCO-PRODUCERとしてクレジットされています。ザビヌルとジャコの存在感が増した分ショーターの影が薄くなっている観は否めません。
前作ほどポップではありませんが、ザビヌルとジャコがやりたいことやっている感じがします。特にザビヌルのキーボード・マジシャンぶりが堪能できます。
ちなみに前作と当アルバムのカバーアートのコラージュはザビヌルの奥さんの作品です。
…もしもザウィヌルが
(2005-11-04)
…当時は米ダウンビート誌に星1つを付けられたらしい。
あんまりである、今の耳で聴いてみてもとても魅力的なアルバムである事がわかる。
ウェザーのアルバムの中で一番良い形でザウィヌル色が全面に出たのは、このアルバムじゃないだろうか。解散期のソロアルバムからもショーターがバンドでかなり大きなウェイトを占めていた事は確かに明らかである。んで同時期の『ダイアレクツ』が決して満足のいく作品でなかったためザウィヌルの株は急落。
さらに当時ザウィヌルはソロ活動などが無いためますます彼の実態がつかめないようだが、このアルバムこそもしザウィヌルが全盛期にソロアルバムを作ったなら?と思われる作品なのだ(…っていうか元々ソロ用の楽曲を使ったらしい)。
『リバー・ピープル』のシンセの使い方はどうだろう、ここではショーターはほんとに参加してるの?って感じだけどこれが逆に良かったと思う。『ヤング・アンド・ファイン』後半のグルーヴはもはやトランス!!
このレトロなゲーム音のような絶妙なシンセは今こそ聴くべき、不完全がゆえに飽きる事のない裏名盤!!
ウェザー・リポートの理想郷
(2005-03-06)
米国のウェザー・リポートというグループのアルバムです。民族音楽のような土臭いものがあれば、規則的なビートに乗った無機質なもの、ジャムセッションのような荒々しいもの、など様々なスタイルの曲が入っています。この幅の広い音楽性こそ、ウェザー・リポート(特にリーダーのジョー・ザビヌル)が求めていたものでしょう。グループのメンバーに囚われることなく、曲によって様々なゲスト(モーリス・ホワイトまで居ます)を迎えて、ウェザー・リポートの理想郷ともいえる音楽を完成させています。