ジョイス1980/81年作を2in1
(2008-07-21)
70年代のジョイスはなにしてたんだろ、という疑問に、本作のライナーが答えてくれる。
1980年に録音された「フェミニーナ」(本CDの前半)は、実に11年ぶりのブラジル録音の純リーダー作だったとか。
なるほど。あれこれ探してもリーダー作が見つからなかったはずだ。
本作の前年。エリス・レジーナが、本作にも収められている「或る女」をタイトル・トラックとして録音(そのアルバムはエリス最高傑作の一枚だった)。その他にもいろんなアーティストが彼女の作品を取り上げ、機は熟していたらしい。
ここでのジョイスはブランク(?)をものともせず、大変すばらしい歌声とギター演奏、そしてオリジナル楽曲を披露してくれている。
フェミニズム云々という視点は、男の自分にとっては良く分からない。あるいは、女性の耳とはかなり異なった音楽を僕の耳は聴いているのかもしれないが…とにかく、「フェミニーナ」、そして翌年の「水と光」は、とても美しく穏やかで、シアワセにさせてくれる音楽空間に満ち溢れている。
こんな傑作が2in1で、すごくお買い得感もある。
ただ、ジャケット写真ですが。「フェミニーナ」はとってもいいんですけど、「水と光」の方はどうしちまったんでしょ? 敢えて、素顔の自分を晒す、というコンセプトなのか…?
とっても良い音かと・・・
(2007-04-05)
音楽って単純に聴いたときに気持ちが音に向かったときに感動するものなのかなって思います。そこらへんから考えると、このCDは最高です。小さい音量でBGM的に流しても大きい音量で音楽を主役にしてやっても抜群!ブラジルの音はこれだから最高でヤミツキです。
ジョイス最高傑作
(2006-08-25)
曲調の爽やかさで気づかなくなってしまうが、難しい曲ぞろいなのに、ジョイスは驚くほどギターが上手い。
それ以上に、彼女の精神世界を反映した内省的な歌詞を、彼女のソングライティング、正確無比なギター、澄んだ声で見事に美しいブラジル音楽へと昇華させている。
音だけで、週末の朝に聴くもよいし、夜じっくり歌詞とともに聴くのもよい。ジョイスの才能が如何なく発揮された傑作。
透き通るような歌声
(2005-04-07)
瑞々しい歌声。透き通るような歌声。聴いていると心が洗われます。
全曲、素晴らしい!あと、オリジナルレコードだと音圧があって音すごくいいですね。
ジョイスは初めて聴いたのですが
(2002-02-22)
なかなか素敵です。「フェミニーナ」「バナナ」なども楽しくて好きですが、
最近気に入っているのは17曲目「Banho-maria」(これ、バーニョ・マリア
と読むんじゃないかなあと思うんですが・・・どうなんだろう?)。
穏やかな女性2人のデュエット曲で、ジョイスはもちろん上手い!んだけど、
一緒に歌っているリジー・ブラヴォーという人が素敵。
でもこの曲がアタマの中で流れていると、仕事する気が無くなってきて困りま
す(笑)。
たくさんの曲が収録されていますが、時として詞が私にはちょっと難解。でも
何か素敵。詞的・思想的な感じがする・・・「ジョイス女史」と呼ぶファンが
いるのも肯けます。
まだ私には解らないけれど、人生を生きるうちに、いつかあれらの詞を実感出
来る日が来るんじゃないかと、期待してます。
ともあれ、歌うのはあの柔らかで美しいポルトガル語でだし、全然堅苦しくは
ないですよ。全般的に元気で生命力溢れる感じ。
もちろんギターも良いです。(^^)