鋼鉄の左手を持つ3人の究極ギター・トリオ
(2007-07-26)
1980年12月5日金曜日のサンフランシスコ、ワーフィールド劇場にてライヴ録音。現在のCDはオリジナル・マスターからリマスタリングされていてより素晴らしい。
このアルバムこそ所謂アン・プラグドの先駆であると思う。生ギターだけで徒手空拳3人がギター・バトルを繰り広げる。ギターをやった人間なら分かるが、このアルバムのような演奏をするためにはそれこそ鋼鉄でてきていてしかも快速で動かせる疲れを知らない左手が必要だ。こいつら3人の左手は一体どんなになっているのか見てみたい、と思わせるほど人間離れした、そして人間味溢れる素晴らしいアルバムだ。
このアルバムが他のギタリストたちに与えた影響も大きい。思いつく中で一番その影響を感じるのが渡辺香津美の『ドガタナ』のトリオ・ギターだ。しかしながらこの鋼鉄の左手を持つ3人には遠く及ばない。トリオで演奏する最終曲『Guardian Angel』にはただ唖然である。ギター弾きは必聴盤ですね。
あの頃の熱狂!想いだすネェ!
(2006-11-29)
このアルバムが出た当時はパコの高速フレーズと超絶ラスゲアード(奏法)の虜だった。
アルデメオラはあんまり好きでなかった。マクラフリン(枕不倫って訳が出た!)はちょっと
キモかった(アトでこれが癖になったけど)。でもこれを聴いて、皆それぞれもっと好きに
なったっけ。
とにかく今では出ようのないような、奇跡的な一枚だった。当時の空気のなせる業だったのだ
ろうか。
暇さえあればMediterrienian Sundance冒頭の“てけてけて、てけてけて、てけてけてーてん
てんてー”ばっかり弾いていたっけ。ウラを返せばそこ以外はとても弾けなかったのだが。
個人的なお勧めは先の#1、それから地味なのだが3人の息ぴったりあった#5Guardian Angel
がとにかくお勧め。
この3人のパッセージの嵐に翻弄されたい御仁には当然全曲お勧めなのだが!
必聴!!!!
(2003-01-13)
■ギターの名手3人によるライブ演奏です。ライブの熱気を支えている3人のギターテクニックは聴かずに死ねません。■ギター好きのみならず、フュージョン、ジャズ、ラテン、クラッシク好きなら、買って損はないでしょう。■憂歌団ライブの即興演奏も、このアルバムから影響を受けているのは、有名な話です。■クルマの中やヘッドフォンなどでも良いので、比較的大きな音で聴ける環境で是非聴いてほしい1枚です。