美麗。
(2005-07-05)
「ボーン・スリッピー」狂騒を経て、どんな作品をアンダーワールドは作ってくれるのか、と世界の注目が集まる中発表された3rdアルバム。
これが、「ロックとテクノの融合」(だったっけ?)と評された「ボーン・スリッピー」全開を期待するファンの思惑を、いい意味で裏切るような、エレクトロニック&ダンサブルな高密度作品に仕上がりました。
多彩なリズム、美しい音とメロディ、脳髄に響くようなビート。
シングル曲はじめ単体でもハイクオリティな楽曲群でありながら、全体を貫くハイパーなグルーヴが、ダンス・アクトとしての真骨頂と言えましょう。
非常にクリアでエッジーながら、どこか人肌的な柔らかさを感じさせるようなサウンドが私とても気に入ってます。
傑作。お薦め。
キャリア最高傑作。
(2003-08-06)
個人的には『Everything, Everything』をベスト盤だと勝手に思っているので、オリジナル・アルバムでは今作が一番のお気に入り。
「コレ以上のアルバムは、たとえ当の本人達であっても、あと10年は作れないんじゃないか?」と思わせる完成度。歴史的名盤。
一皮むけたテクノとUW
(2003-04-12)
99年に発表された アンダーワールド 渾身の3rdアルバム。 このアルバムからは多くのシングルカットが発売されています。
"Push Upstairs" はじめ、シングル化されたものは言うまでもないベストトラックで、全体的にダンサンブルと、アンビエント調の曲が見事なバランスでラインナップされています。
出始めの "Cups" からデキが良く、はじめアンビエントチックに始まりつつ、後半でガラリとノリが変わります。 一方で中国風な "Bruce Lee" や、 "Push Upstairs" とBPM等が異なるミックスの "Push Downstairs" など、飽きさせないアルバムに仕上がっています。
癒し系ダンス・ミュージック
(2003-01-12)
ダンスミュージックなんて踊れればいいじゃんという人,哲学を求める人,様々でしょう.でも,アンダーワールドには後者を惹きつける力があるようです.まあ,そこまでいかなくとも「踊らなくても聞けるダンス・ミュージック」であることは確かでしょう.踊りつかれた人に私はお勧めします.
知性的な猿のための音楽
(2001-11-16)
知性的な猿のための音楽があるとするならば私はまず最初にこのアルバムを取りあげるだろう。
快楽のために踊るのは哺乳類ではヒトだけではないだろうか?
しかし踊っている姿はどうみても猿(獣)だ。
だがただの猿じゃない。
知的に踊れる猿でなければダメだ。
ダンサブルでファッショナブルしかもスタイリッシュ且つキュートでなければいけない。
そんな猿のためにこの音楽はある。
俗物に成れるのはヒトだけだなのだから。