Curtisサウンドの確立
(2006-05-08)
Curtis Mayfieldのソロにして3作目のアルバム。(2作目はLive盤の為、オリジナルとしては2作目。)
初のソロアルバム”Curtis”に比べると、よりファンク拠りなサウンドが中心となり、都会的な綺麗なサウンドは少しずつ薄まり、土臭い混沌としたブラックサウンドが強くなっている。
だけれど、基本的には、”Curtis”の延長線上にある作品であるような感じは否めない。
楽曲のクオリティは”Curtis”の頃と同じく全ての曲が高いけれど、大衆性(ポップさ)は若干薄まった感じで、聴く人にとっては少し胃に重たい感じがするかもしれない。
でも、Curtis Mayfieldの強いメッセージや、トータル的に見た(映画のような)作品の出来はやはり素晴らしいとしか言えない。
Curtisのアルバムを、時代を追ってみていくと、だんだんスリリングな緊張感溢れる色が作品毎に強くなってくる。
このアルバムは、前作で見えていたImpressionsの影がだんだんと薄まり、ソロとしてのCurtisのサウンドを明確に確立させたアルバムなのかもしれないと思う。
黒い、そして力強い
(2004-09-06)
このアルバムは、あまり評価されていないようですが、私は、好きです。ファンカデリックのような怪しい黒さ、そしてゲットーに住む人たちに向かって歌う力強いメッセージ、是非聞いてみて下さい。(カーティス初心者は、カーティス、スーパーフライ等の方が、良いかとおもいますが、、、)
黒い、そして力強い
(2004-09-05)
前作(curtis)、次作(superfly)に挟まれて、若干地味な印象の本作ですが、実はかなり良いんです。(カーティスを初めて聞く人には、あまり薦めませんが、、、)なぜ良いかというと、黒いんです。初期のファンカデリックのような怪しい黒さ、そしてゲットーの人たちを鼓舞するメッセージ。(この姿勢は、70年代中盤までかわりませんが、)本作でしか味わえないサウンドを是非聞いてみて下さい。