名ライヴです
(2008-07-17)
Eva Cassidyは1996年に黒色腫(皮膚癌の一種)によりわずか33歳で夭折したアメリカの歌手。Method Actor(88)、The Other Side (92)、Live At Blues Alley(96)、Eva By Heart(97)の4作のアルバムを残し、亡くなるまでは地元以外では無名に近い存在だったそうです。これは3作目で、1996年1月2日/3日に録音され6月に発表されたEva Cassidy唯一のライヴ盤で、同時に最も人気のあるアルバムだと思います。
有名な曲がずらりと並んでいるので取っつきやすいですが、よく知られたメロディを敢えて大胆に崩し、大幅にゆったりしたテンポでソウルフルに歌っている曲が多く、スタンダードをオーソドックスにプレイするミュージシャンを好きな人には違和感があるかもしれません。
ちなみに、1996年7月にはじめて黒色腫と診断された時には既に腸骨に転移しており、余命3‐5か月と宣告されたそうで、実際11月に亡くなりました。最後となった1996年9月のパフォーマンスは、友人や家族を含む聴衆の前で、最後をルイ・アームストロングの"What A Wonderful World"で締めくくったそうです。
孤高のシンガー
(2007-10-17)
このアルバムを☆5つにしなくて何に付ける。
これほど歌に魂を込めて歌える歌手がどれほどいるのか。
歌詞の意味など判らなくても情景が目に浮かぶ。
このアルバムは永遠のマイ・フェヴァリットになるであろう。
奇跡のような一枚
(2007-09-11)
こんな奇跡のようなライブがあったんですね。この場に立ち会えた人が羨ましい限りです。
Evaは天衣無縫に、鳥のように歌っています。
比喩でなく本当に体が震えました。本当にいいものは最後は理屈抜きに体にきますね。
歌だけでなく、選曲、アレンジ、バック、客、全て素晴らしいです。
普段ジャズを聴かない方でも、音楽が好きな方には必ず訴えかけてくるものがある
アルバムかと思います。
世界遺産。
(2006-09-29)
ある日インターネットラジオで聴こえてきた ♪Fields of Goldに耳を奪われた。勿論スティングの原曲は知っていたのだが、この原曲を遥かに上回るパフォーマンスには自然と涙が出てきた。殆どアコギ一本による極めて簡素なアレンジの中で歌われるEva Cassidyの声は本当に素晴らしい。他のどの曲にも共通していえるが、わざとらしさや押し付けがましさなど微塵もない。こんなに軽やかでパワフルで尚かつ美しく歌うシンガーを私は知らない。Jeff Buckleyが好きな人にもお勧めしたい。♪Hallelujah等に通ずるものがあると思う。なんで良いシンガーは夭逝してしまうんだろう。
とてもすばらしいライヴですよ。
(2005-12-20)
Evaの心地よく染み込んでくる歌声もバックの演奏もとても抑制が効いていて、ゆっくりと落ち着いて耳を傾けることができるライヴハウスならではの、
すばらしいライヴですよね。