ブラーにしか作り出せなかった1st
(2008-07-28)
英国大衆音楽はゴミのように消費されて行く中で
同世代ミュージシャンではピカイチな存在となりうる理由が分かる。
しかしデーモンアルバーンの頭の中はどうなっているのだろう。
このアルバムは決して消費される事は無い
素晴らしい。
シューゲ&マンチェの残り火
(2008-01-29)
ブラーを何となくオアシスと同じくらいのデビューだと思っている人もいるかもしれないが、ブリットポップムーブメントの遥か前のシューゲイザー&マッドチェスタームーブメントの後期に出てきており、このデビュー作はモロマンチェな曲とマイブラもどきの曲と捨て曲が混在しており、アルバム全体としてはイマイチであるが、マンチェビートのブラーなんてのも意外と今から聴くとカッコよい。ブリットポップアイテムというよりマンチェアイテムとして聴けば楽しめる作品である。
まさにレジャー気分だったか
(2006-08-25)
ブラーのバイオグラフィによると、この1st『レジャー』はマイ・ブラッディ・バレンタインの影響が絶大だった頃の若すぎた処女作。4人がそれぞれ協力して曲を作りバンドとして機能していた時期(作品)といえば聞こえは良いが、後のブラーと比較しての個性はあまり感じられない…
1.「She's So High」はでFOODレーベルの推した「I Know」を押さえデビューシングルになったブラーの思い入れが強い曲。後にメンバーが「Bang」「There's No Other Way」をボロクソに言ってることを考えると、この曲の意義が見えてくる。他はどれも平均的な出来でアルバムも酷評気味だが、6.「Sing」に限っては評価は違う。これはピアノのたたき付けられるように演奏が印象的な好ナンバー。あと個人的に8.「Fool」や10.「High Cool」が好きだが、やはり中途半端すぎるというのが正直な感想か…後のブラーを知ってるだけに
ジャケットも新鮮
(2003-01-07)
私はBirthdayのやさぐれ感が好きです。バブルの終焉を思い出します。
はじまり。
(2002-06-10)
90年代のUKロックの歴史とはすなわちブラーの歴史そのものと
いってしまっても過言ではない。彼らの出発点がこの作品。
ストーン・ローゼズに端を発したマッドチェスタームーヴメントの影響が
非常に強く、音は享楽的で、バンドの演奏の響きもどこか楽しげ。
メロディーラインも秀逸な曲が多い。
しかし、詩はリリカル。この二律背反こそがブラーが他のバンドと決定的に
異なっていた点だった。
特筆すべきは「SING」。悲しいピアノの響き。呟きのようなヴォーカル。
この曲だけが浮いているが、超をつけてもいい名曲。