“本格派”の佳曲揃い
(2005-01-31)
a-ha4作目、90年の入魂のアルバムです。ファンには最も人気があるアルバムですが、聴きこむほどに、その人気のほどが再認識できるアルバムだといえます。シングルカットされた冒頭の3曲は無論、残りの8曲もアルバムの全体像を美しく形作っています。特に5曲目の「East of the Sun」のモートンの憂いあるハイトーン・ヴォイスが弦楽器の調べにのるところでは、思わず一人きりになって感涙を流したくなることでしょう。
次作「メモリアル・ビーチ」以降のアルバムの序章ともいえる作品で、これこそa-ha!という真髄を感じさせられる名盤です。秋や冬の夜長、孤独に浸りたい方に…。
人間的なサウンド
(2004-07-28)
a-haの4thアルバム。a-haといえば「Take on me」など、デジタルなサウンドでしたが、このアルバムではギター、ピアノが主体のサウンドになっています。
モートンのヴォーカルと相まって、リアルで人間的な感じがします。
今のa-haの原点が、このアルバムだと思います。
Minor earth major skyやLifelineが好きな方にはオススメです。
いぶし銀の1枚
(2003-07-06)
6作目のMinor earth Major skyと7作目のlifelineで
再び黄金期を迎えた感のあるa-ha。甲乙つけがたい名盤が
多い中、4作目の本盤をベストにあげる人は多いのではないだろうか。
全編宝石のようなアコースティックサウンドに満ちあふれている。
オープニングのCrying in the rainというカバー曲は、
ドラマチックで、えも言われぬ哀しみに満ちた名演に仕上がっている。
どの曲も深みのある歌詞と地に足のついたサウンドで
大人の雰囲気を漂わせている。a-haの原点は、案外この渋さにあるのかもしれない。
一人で聴けば甘美な寂しさに抱かれて胸が熱くなるだろう。