ブルースの歴史をバックで支えた巨人たちの超一級のグルーブ
(2006-05-06)
マディーウォーターズのバックで知られた面々が生き生きとプレイしているこのアルバム。
リトル・ウォルターのいい意味での「軽さ」がバンドの演奏のすばらしさ浮き立たせている。
豊富なリズムバリエーションに、彼らがどれほどクリエイティブなアーティストであったかが確認できる。
特にドラムのフレッド・ビロウは圧巻である。ミディアム、アップテンポのグルーブのすばらしさは筆舌に尽くしがたい。
血管に染み入るような・・・、ブルースならではのものである。
これらを聴くと、若き日のポール・バターフィールドやジョン・ハモンド・Jrなどが、どのような音楽をブルースの標準としてイメージしていたかが解るような気がする。
リトル・ウォルターのヴォーカルのモダンさが、時代、世代、人種などの距離感を埋めて、現代の私たちに「近さ」を感じさせてくれている。
とってもお買い得なCDです
(2002-07-10)
この Chessの「His Best」シリーズはリトルウォルター以外にもボ・ディドリーやマディウォーターズ等が出ていますが、リマスタリングの状態も良く、一枚のCDに出来るだけたくさんの有名曲を入れようという企画もすばらしく、入門用としても、またお好きな方のマスター版としてもおすすめです。リトルウォルターのベストCDには同じChessからの有名な「The Best of」がありますが音質でも内容でも値段でもこちらが断然いいと思います。アンプリファイド ブルースハープの音色がたまらなく好きな方はもちろん、例えばストーンズやクラプトンがたどった道を再確認するような聴き方も面白いと思いますよ。
ブルース・ハープの革命者
(2002-02-12)
ブルース・ハープに革命を起こした男、リトル・ウォルターの正真正銘のベスト盤。
デビュー曲の"Juke"から、Chessでの最後の録音までまんべんなく収録されている。
ブルース・ハープを聴くならまずこれを聴け!
現在までのハーモニカ奏者が何らかの形で彼の影響を受けているのがわかるはず。