キザミバカ一代
(2008-07-05)
バッキングリフの重厚さと、宙を舞うような軽やかなギターソロ。そして随所随所で光るツインギターのハモリ。およそギターのセンスとその使い方に関しては非の打ち所のない、すぐれたバンド。(ゴシック)デスメタルから歴史の始まった彼らだが、今作ではデス色はあまり感じられない。それはもちろん、速い曲が少なくなったということでもあるが、それによって彼らの持ち味であるギターがより引き立つようになったようにも感じる。デス声ではなく、低めのだみ声であるが、このあまり上品でない声がまた、作品を味わい深いものにしている。ただBGMとして聞き流そうにもハッとするハモリがあり、鳥肌の立つリフが詰まっており、紛れもなく聴き込み型のバンドだ。
個人的には、仰々しい音が特徴的な「North From Here」のアルバムが好きなのだが、本作も聴くたびに味が出てくる良盤だ。ドラムの技術で目立つところはないが、ギタリストには是非参考にしてもらいたいバンド。
なんか普通!
(2003-06-28)
確かにテクニカルでいいアルバムです。ただ初期のデス色のあった頃と比較すると普通のメタルになってしまった感が強く残念です。まだこのアルバムまではましですけど、次あたりから完全にデスから抜けてしまいますので本当涙です!にしてもメイデン節炸裂ですね(笑)