地味ですが光るアルバム
(2006-08-22)
このアルバムは評価の分かれるアルバムであるが、私は好きです。
エヴァリーズの特徴であるハーモニーを最小限のバッキング(ギター1本とベース)で浮き立たせています。
ただし、ヒット性とはなく基本的に伝統音楽的な曲を演奏している点が苦手な人は多いと思いますのでその点をチェックしておいたほうがいいと思います。
ちなみに、ポール・サイモンを初めとする多くの人がこのアルバムをお気に入りに挙げています。
このアルバムは静かな部屋で耳を澄ませて聞いて欲しいです。
人気絶頂期のわがままアルバム
(2006-05-02)
あくまでシングルとEPの時代、ヒット連発の彼等のセカンド・アルバムはなんとカントリーの名曲をカバーしたものだった。当然ファーストほどは売れなかった。まあ、新曲は出来たら即シングルかEPで発売、それが貯まればベスト盤、という流れのなかで彼らのルーツに触れられるアルバムが残された、という感覚で聞けばいいのか。
しかしそれはもうすこし後でもよかったのではないかとも思う。このアルバムの発売後の彼等のケーデンスからのシングルはヒットはするものの、1位には届かなくなる。また、アルバムのためのレコーディングもこのアルバム以降行われていない。あくまでシングルが売れていればそれで良かったとしか考えられない。3年で1位3曲、2位2曲、トップ40入り15曲という金字塔を残して、彼等は当時100万ドルとも噂された契約金でワーナーへ移籍する。