懐かしいなぁ
(2007-01-13)
このウィルソン・フィリップスのデビューは強烈でした。この頃コーラス重視のスタイルは珍しく、「なにか異質なグループが出てきた」と思ったのを覚えています。著名アーティストの2世というのも話題ではありましたが、ビーチ・ボーイズやママス&パパスと全く関係なく「いい」と思わせる新鮮さがありましたし、デビュー・シングル"Hold On"のサビは耳に残るインパクトがあり、この曲がNo.1ヒットになった(1990年6月)のも当然のように思われました。
続けてリリースされたセカンド・シングル"Release Me"は、地味ながら心地よい名曲で、カーニーを中心にまとめたモノトーンの美しいPVも印象的でした(「金髪の女性(チャイナ・フィリップス)がリーダーではなかったのか!」と驚かされました)。9月には結局これもにNo.1 になり、続いて出た3枚目のシングルのPVも別のメンバー(ウエンディ)にスポットを当てたもので、漸く「対等な3人によるグループ」という印象付けを狙ったのだと分りました。そうして翌年春に出た4枚目のシングル"You're In Love"もNo.1ヒットになり、このグループのポテンシャルを見せ付けられました。
結局、アルバムは10曲のうちオリジナル曲が6曲で、5枚リリースしたシングルから3枚(いずれもオリジナル曲)がNo.1ヒットになったわけです。アルバムは最高で2位、グラミー賞で「最優秀アルバム」「最優秀新人」など数多くの賞にノミネートされるなど新人としては破格の成功を収めたアルバムとなりました。現在まで1000万枚以上のセールスがあったそうです。
・・・今になって冷静に聴くと、シングルになった曲と他の曲の差が激しいし、どうかなぁ?と思う安易なアレンジの点も多々あります。けれど、20歳そこそこの女の子3人のグループがここまで出来たというのは驚きですし、アタマの2曲は今でも忘れられない好きな曲です。
90年代初頭 最も売れたアルバムの一つ
(2005-07-15)
ここから確かヒット曲が3曲以上でているはずで大ヒットしたアルバムです。ビーチボーイズとママス&パパスのメンバーの娘3人で結成したグループで父親たちの音楽から存分に影響を受けています。コーラスワークが綺麗でカリフォルニアの善良な素敵な音楽です。