嗚呼、'80sアメリカンドラマ
(2008-04-05)
これが初めてという訳ではないのでしょうが、兎に角、流行に流行ったアメドラ"マイアミ・ヴァイス"。ドラマの挿入歌という位置付けから音楽チャートに堂々とランクインしてしまう辺り、その勢いが如何ほどであったかが窺い知れます。
また、往年のロック・ファンからすると、あのマハヴィシュヌで強烈なプレーを聴かせたJ.ハマーが、'70s末の西海岸の斜陽を歌ったイーグルスのG.フライが、サウンドトラックに名を連ねて、(悪気はないですが)穏やかな楽曲を演じている、という点に違和感を持たれたかも知れません。
とは言え、結果論としてはこの爆発的ヒットに一役買ったのも事実。これも'80sを回想させるには十分な作品です。
キーボード界のJ.Beck!
(2005-06-11)
バンドで演奏しながら動けないのは、ドラマーと鍵盤楽器担当。
でも、ドラマーは観客から動きがスペクタクルに見えるけれど、鍵盤系は下向いているだけ。
こんな”しいたげられた”環境をロック黎明期に打破したのは、例えばキース・エマーソンやジョン・ロード。オルガンにナイフを刺したり、ぶっ倒したり。
エルトン・ジョンはピアノに寝たり、足で弾いたり、度派手な衣装で出てきたり・・・。
でも、肩からぶら下げたシンセでギタリストに並んで、おまけに絶妙のチョーキングまでかましてしまったヤン・ハマーは、”哀しき鍵盤者”の歴史に終止符を打ち、
ギタリストと初めて真っ向勝負をしたキーボーデイスト。
でも、「Wired」でJ.Beckと活動していた頃のそんな気負いは、このアルバムにはありません。
TV史上に残る名曲のテーマ曲16、シーンや登場人物を思い起こさせる9・10・11。とにかく曲いい曲を書いてます。
デジタルでキレの良いFM音源系(DX7でしょう)のエレピが印象的ですが、温かみのあるPAD系とのバランスはさすが。
更に、夜のマイアミの摩天楼のシーンを連想させる5、番組内容そのものズバリのタイトルを持つ2、スマッシュヒットした4など、とにかく、飽きさせません。
あとは、本編をDVDでみたら、もうマイアミ・バイスのとりこです。
特捜刑事マイアミバイス
(2005-03-21)
1985年リリースのサントラ第1弾でビルボードアルバムチャート
11週連続1位を記録した大ヒットアルバムです。
マイアミバイス:シーズン1&2で使用された曲で構成され、
グレン・フライの「SMUGGLER'S BLUES」はその曲の内容自体が
ドラマのワンエピソードになったりと音楽とのコラボが素晴らしいドラマでした。
チャカ・カーンの「OWN THE NIGHT」、ティナ・ターナーの
「BETTER BE GOOD TO ME」などダンサブルな曲が収録されてるのも
このアルバムの特徴で、全体的にカラフルな印象を受けます。
シリーズの音楽を担当したヤン・ハマーの曲も5曲収録。
名曲「YOU BELONG TO THE CITY」など全11曲すべてがおすすめです。
映像がなくても十分楽しめます。
とってもセンスのいい番組でした。
(2004-03-15)
あの、オープニングのテーマがたまりませんよね。とってもセンスのいい番組でした。ドン・ジョンソンは、のちに、「刑事ナッシュ・ブリッジス」で再び脚光を浴びていますね。いまでもAXNで見ることができます。かっこいいですね。催行です。
Miami Vice SOUNDTRACK
(2002-08-25)
今は懐かしき、バブル全盛期のころ、深夜に必ず見ていたテレビのサウンドトラックです。主人公のドンジョンソンが、フェラーリのレプリカに乗っていたのに憧れて、真剣に同じレプリカを買おうと、探しまくっていました。…当時は中古でも400万円位だったかと思います。 日本の刑事物に比べて迫力は全然違いましたし、監督のマイケル・マンの演出がたまりません。最近も、アクションものの監督をしていましたねえ。
「ヒート」とか、「インサイダー」とか、これらは、あのマイアミバイスとまったく同じ雰囲気の演出で、たまりません。ぜひ、このビデオも探して観ることをお勧めします。そして、このサウンドトラックを聞く!