アンスラックスの5枚目
(2007-03-30)
アンスラックスの5枚目のアルバムです。それまでのアンスラックスと比較すると、かなりヘヴィーなサウンドになっています。もちろんアンスラックス独特のノリは健在なのですが、ジョーイベラドナのヴォーカルがそのサウンドに合ってないように感じられます。かなりムリして声を出しているかのようにさえ感じる部分すらあります。
そんなこともあり、本作品のベストトラックはGot The Timeでしょうか。この曲はカバーですが、従来のアンスラックスらしいアレンジでベラドナのヴォーカルがピタリとはまっているように思います。
初めて聴いたATHRAXのアルバム
(2006-02-17)
学生時代、METALLICAファンであった私に友人が「ANTHRAXめちゃいいよ!」と言って貸してくれたアルバムがこの『Persistance of Time』でした。
「スラッシュ四天王と呼ばれる割には速くないな…。」と思ったのが最初の印象(当時の私にとっては「スラッシュメタル」=「BATTERY(by METALLICA)みたいな楽曲」だったので…)。ただ、メタリカとは違う「ノリ」を感じ、「これはこれでイイ!」と思い、よく聴いていたように記憶しています。
オープニングの『TIME』,2曲目の『BLOOD』,8曲目の『GOT THE TIME』,12曲目の『DISCHARGE』を好んでよく聴いていました。その中でも『GOT THE TIME』が一番好きな曲ですね、当時も今も。ちょっとパンクチックで、速くて明るいノリが結構お気に入り。
通算5作目!
(2005-03-21)
4枚のアルバムで既にスラッシュメタルの主軸となった彼らの通算5作目のオリジナルアルバムです。ジョーイ・ベラドナの在籍最後のアルバムで、キャッチーさよりもアンスラックスらしさにこだわった1枚です。
スピードに加え、パワー重視の今作はなかなかの名曲揃いとなっております。『Blood』『Got the Time(カバー曲)』『Discharge』は自分の中で名曲中の名曲と断言できます。
メタル界にコピーバンドのようなバンドが次々と現れてきて、ライバルのMETALLICAもスピード重視から重量感重視に変わってしまった中で発表された怒りの1枚をどうぞ手に取ってお楽しみください。
新機軸
(2004-06-11)
前作「STATE OF EUPHORIA」も商業的に成功を収め、すっかりスラッシュ・メタル界の大御所と化したANTHRAXが
'90年にリリースした5thアルバム。
これまではクランチーながらもどことなく「楽しい」ムードに包まれたサウンドを出していた彼らであるが、
このアルバムでは「ヘヴィ」であることに重点を置いたようだ。
リズムは相変わらず強烈なので実に気持ちよくノレるのだが、この方向性にジョーイ・ベラドナ(Vo)の声質が
全く合っておらず、かなり無理をして歌っている印象だ。
このアルバムを最後にベラドナが脱退したのも無理は無いなという印象。
かなり出来の良いスラッシュ・アルバムなのは確かだが、個人的に本当の意味で納得が行くのはラストの"Discharge"くらいかな。
BLOOD!!
(2004-06-05)
黎明期を支えたジョーイ・ベラドナ在籍最後のアルバム。
次の作品で大発展を遂げる彼らの過渡期の作品であり、一種の
行き詰まりを露呈させた作品としての評価をも受けている作品です。
しかし、筆者的にはかなり聞き込んで、気に入ったアルバムであり、
2曲目BLOODは彼らの曲の中でも1、2を争う名曲として評価
しています。
チャーリーのドラムが炸裂し、当時の彼ららしいスピードチューン
です。
また、現在もライブで必ず演奏されるGOT THE TIMEは
JOE JACKSONのカバー。彼ららしいアレンジで、スピード
とパワーにあふれた名曲に仕上がっています。
ある意味、THRASHアンスラックスのラストアルバムとも言え、
歴史的にも価値のある名作ではないでしょうか。
お勧めです。