マーヴィンのせつない声にメロメロ!
(2008-04-12)
ホワッツ・ゴーイン・オンからマーヴィンの大ファンになったのだけど、
私はこのアルバムがいちばん好き。
モータウンのプリンスだったマーヴィンが悲しい最期を遂げてしまうことを
何となく予感させるようなせつない歌声がたまりません。
夜のハイウェイなんかをドライヴするときのお供です。
何でマーヴィンはあんなに早く死んじゃったのかなあ・・・。
繊細で美しい作品
(2006-09-10)
Marvinの元妻Annaとの離婚裁判で慰謝料600万ドルの支払いを命じられたMarvinが、その返済の為にこの"Hear My Dear"というアルバムを制作した。アルバムの内容は"I Met a Little Girl"というAnnaとの出会いから回想していく内容。結婚から離婚、新たな女性、裁判や慰謝料までと非常にリアルなMarvinの私的な内容で占められたアルバムだ。その過激な内容より多くの評論家から強い批判を受ける事となった。
だが、アルバムの内容は決して悪くなく彼のソングライティングセンスや、緻密なアレンジとJazzyでクールな演奏も素晴らしく、彼のファンからもこのアルバムへの支持は結構高い。ただ、全体的に暗く重たい雲が垂れ込めるように憂鬱な雰囲気が漂い、Marvinの声もこれまでの作品に比べるとどこか元気が無い。
確かにこの作品の前まで発表してきた傑作、"What's Going On"、"Let's Get It On"、"I Want You"と比べると見劣りしてしまうのは仕方が無い。けれど、Marvin Gayeの持つ繊細さや脆さが創り出す美しい楽曲は充分聴き応えがあるものだ。
"I Met A Little Girl"や"Everybody Needs Love"等の美しいバラードナンバーは、彼の多重に重ねられたセンシティヴな声と上手く絡み合い、切なさが今にも溢れ出そうな極上なラヴソングに仕上がっている。他にも、シンセを基調とした"Time To Get It Together"や、"Funky Space Reincarnation"はファンクナンバーとしてとてもクールで斬新な楽曲だと思う。
ネガティヴな話題が中心となってしまうアルバムだけれど、そういった逆境でさえ美しい繊細な響きにMarvin Gayeは変えてしまえる唯一のアーティストだと思う。
マイケルも良いけどマービィンも...goo
(2004-11-27)
そーですね。このアルバムは知る人ぞ知る!アルバムだと思います。マービィンの創造性と声は、生前残した中でも、1,2番位と思います。その他に、ロンドンでのライブが、同じくらい”いいです”。買って損なしと思います。
これは買うべき
(2004-11-03)
マーヴィンというと、いつもWHAT'S~かLET'S~か…のように比べられるのが常ですが、このアルバムも加えるべき。
私の中だけで言わせてもらえるならば、LET'S~よりもこちらのアルバムの方が上位に位置している。
離婚も影響してか愛の形を描いているけれど、ジャケにも深い意味が込められていて感慨深い1枚。そしてCDケースを開いて取り出す時も、ブラウンのCDカラーに左右から手を伸ばし合うイラストに気持ちをうたれる。
音色は至って心地よく、ここでクドクドと説明する言葉を探すよりも、まずは聴いて欲しい。
マーヴィンのファンであれば、購入して後悔は無いはず。
マービンゲイの最高傑作!
(2004-03-02)
まず、タイトルを見て「嘘付け!」と言われそうですが、私に取ってはこの作品がマービンの残した中で最高傑作だと思ってます。例えば個人的にはWhat's Going Onよりも上です。離婚と言う極めて個人的な内容であったが為に、この作品は過少評価されすぎだと思います。聞けば判ります。アレンジやメロディ、それに幾重にも重ねたヴォーカル全て完璧です。この値段ですし、是非、聞いてみて下さい。