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アリ・オリ時代の傑作 (2008-02-03) 大御所テンプテーションズの『To Be Continued』 通算36枚目のこのアルバムは私にとってSOUL MUSICの扉を開いてくれた印象深いアルバムである。 この頃のテンプスの看板シンガーはAli-Olie Woodsonなのだが、このアルバムでのAli-Olieの歌唱は本当に素晴らしく、歴代のリードシンガーであるポール・ウィリアムス、デビッド・ラフィン、デニス・エドワーズという錚々たる顔ぶれに決してひけをとらない堂々たるヴォーカリストぶりである。 冒頭のミディアム1『Lady Soul』でのAli-Olieはエモーショナルな歌唱から次第に盛り上がり、シャウターの本領を遺憾なく発揮してくれる。 超高音部の歌いまわしは見事としかいいようのない出来だ。 それにしてもこの曲はよく出来た曲で、テンプスの曲の中ではこの曲が1番好きだ。 Ali-Oliはスローの3『To Be Continued』でも静から動へ徐々に盛り上がり、熱のこもった歌唱を聴かせてくれる。デヴィド・サンボーンのサックスソロが素晴らしい。 Ali-Olieのこのアルバムでの白眉は5『Someone』であろう。 しんみりと、そして力強くしみじみと歌い上げてくれる。 彼の魅力のすべてはこの1曲で味わうことが出来る。 4『Put Us Together Again』はファルセットのロン・タイソン、テナーのR・ストリートが目立つリズミカルな佳曲で、スピナーズの曲をうまく料理している。 7『More Love Your Love』はR・ストリートのリードによる美しいスロー。 トロトロになること請け合いである。 恐らく、これからも永遠に聴き続けるであろう、私の宝物のようなアルバムである。