やはり脚本にはかなわないか
(2008-07-30)
前作を読んで、小説としてはいまいちなできだったものの、相棒が好きで結局これも買ってしまった。シーズンの最初の方は見ていない部分もあるので、どういったストーリーがあるのか知りたかった、という程度でしょうか。やはり人物が描ききれていないというか、右京&薫コンビの魅力は伝わらないかな、と思う(表紙もちょっとね・・・)。テレビドラマを知らずに、というか、脚本の素晴らしさを知らずにこの小説から相棒の世界に入ってしまった人がいるとしたら、相棒ファンになるべき人が相棒から去ってしまうのでは、とちょっと心配です。
ストーリー自体はとてもおもしろいんですよ。特命係がどのようにしてできたのか、右京が警視庁の片隅に置かれている理由がやっとわかったし、小野田官房長官との関係もよく分かりました。小説としての出来は、はっきり言ってよろしくないと思いますが、相棒のストーリーガイドのようなものとして読めばそれなりに楽しめるのではないでしょうか。
「相棒」というひびき
(2008-07-21)
私は「相棒」の最初の頃をテレビで見ていないので
けっこう新鮮な気分で読むことができました。
右京さんと薫ちゃんの距離感が微妙に縮まってくる感じとか
「相棒」としての位置づけが確立されていく感じが伝わってきます。
なにより「相棒」という言葉のひびきが
この二人の関係をいちばん的確に表しているんだろうなぁっていう気がします。
アルバムみたいな感じなのかな
(2008-06-10)
ストーリーを知っている人にはミステリーとしての面白さはないでしょうが
このシリーズを見たことない人や相棒そのものを見たことがない人には
短編集のように面白く読めると思います。
景色や設定の微妙な表現や
つかみにくかった表情の裏にある心理状態など
くどくない程度に上手に描いてあり
本編を思い出しながら読みました。
昔のアルバムを見るように楽しく読みました。
ノベライズではなく「シナリオ集」の出版を!!
(2008-05-10)
シナリオ集をそのまま出版してくれたらいいのに。
ノベライズとは余計な事をしてくれた。
表紙も・・・
小説としては・・・
(2008-02-17)
小野田官房長官の一人称が「俺」とかありえないし、口調もTV版と違いすぎる。
それに、場面展開がわかりにくすぎる。
映像であれば背景としてあらわれる舞台設定が、
小説化されてほとんど描写されておらず、わけがわからない。
9話分詰め込まなくていいから、そこらへんをもっと丁寧に書いてほしかった。
9話を1冊ずつしっかり書いてくれれば全部買うのに…
TVドラマを小説化したにしては人物の性格が違ってるし、
独立した作品としては、状況描写が著しく不足している
読書が好きで相棒も好きだから買ってみたものの、えらく期待はずれだった。