信頼できる最新の臨床歯内療法学の教科書 (2003-10-28)
ヨーロッパの著名な臨床家であり研究者である教授陣が中心となり最新の科学的な背景を基に臨床におけるポイントをわかりやすく、かつ詳細に表現している。特に鍵となる情報は色分けされ非常に見やすく配置されていることが、今までの歯内療法の教科書にはないもので、ヨーロピアン感覚に溢れている。著者のほとんどが2003年10月にアテネで開催された European Society of Endodontology に活動的に参加されている教授陣だけあって、その内容は非常に信頼のおけるものである。かなりの臨床医はこの第3、4、5章、の痛みに関する部分を読むことで今までの臨床が変わると思われる。すなわち診断の誤りによる無駄な抜髄治療を行なうことが少なくなるであろう。