カスタマーレビュー 
基本的には慣用表現集、CDは良いでき (2008-04-09)
「アメリカ人のように英語を話そう」と副題がついているが、本書の狙いとしているのは発音ではなく、英語の慣用表現である。
ある一家を舞台とした25のスキットにまとめられていて、多くの慣用表現がその中にちりばめられている。実際にはこんなに多くが使われることはないだろうし、使われるシチュエーション(たとえば、くだけた表現かどうかなど)が、常にぴったりということでもないかもしれない。
本には、会話のスクリプト、使われる慣用表現の説明、練習問題が含まれる。付属のCD(1枚)はスキットが録音されている。CDは自然な話し方でスピードもナチュラルであり、手本としてはとても良くできているので、リピーティングやシャドーイングで真似をすればfluencyのための練習としては最適であろう。
全体的に見て、中級レベルの学習者がより自然な英語の表現を理解し活用するための教材として良くできている。なお、本書には本レビューで取り上げた日本語話者向けのもののほかに、スペイン語、ロシア語話者向け、および英語だけで書かれたものがある。違いは、基本的には慣用表現の解説が各言語で書かれているというだけであり、CDの内容は同一である。学習者のニーズやレベル(どの程度、母語による説明を必要とするか)に応じて選択すれば良いだろう。
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