20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
オール・タイム・泣ける映画です。 (2008-09-25) この作品前後から油がのってくる上り調子の監督ブライアン・デ・パルマと 『サタデー・ナイト・フィーバー』で大ブレイクしたジョン・トラボルタが その人気に翳りが出てきた頃に出会い、すれ違った佳作です。 そのせいか、パーティが終わった様な寂しさが映画全篇に漂います。 しかし、オハコの360℃パノラマを使った花火シーンのクライマックスをはじめ、 デ・パルマの演出は冴えまくり、録音技師という主人公の設定が、 ストーリーのキーポイントとなり目を離せないサスペンスドラマとして一級品です。 しかし、それ以上に切ないラブストーリーともいえる内容で、 (意外とナンシー・アレンがいいんだな〜これが!) トラボルタのその後の低迷を暗示するかの様なラスト・シーンなど あまりに切ないシーンが満載です。 ロードショー当時、名作と言われながらも、いつのまにか忘れ去られた作品も多いが、 この作品があったからこそトラボルタは忘れ去られる事なく、 『パルプ・フィクション』での再ブレイクに繋がったと思います。 僕の中ではクリストファー・リーヴ主演の『ある日どこかで』と並ぶ、 オール・タイム・泣ける映画です。