何とも言えない「投機」の世界に驚いた。
(2008-11-20)
こういう人生、驚いた。ギャンブルで巨額の富を築く。いっけん「不自然」極まりないと思ったが、うらやましいと思った自分もいた。
ベガスの映像が綺麗だし、日本では絶対見られないような映像満載。
及第点
(2008-11-18)
全米ではかなりの成績を収めた今作ですが、
日本での評価はイマイチな気がします。
日本人はあまりカジノに親近感が沸かないからではないでしょうか。
21がちんぷんかんぷんで私の頭ではついて行けませんでしたが、
教訓じみたメッセージ色もあり、それなりに楽しめました。
最初はテンポよくストーリーが展開していったのですが、
途中中だるみと言うか、2時間はちょっと長く感じてしまいました。
もうちょっと簡潔に終わってもヨカッタかも。
ケヴィン・スペイシーは彼の良さがあまり出てない気がしました。
ケイト・ボスワースは綺麗でした♪
原作とは離れた青春映画
(2008-11-13)
先ず原作とは殆ど異なる脚色がなされて、全く別の青春映画としてなかなかウェルメイドな物語に仕上がっていると思います。21歳のガリ勉君がヒト夏のスリリングな経験を経て人間として成長した、みたいな。私自身なんちゃってカウンターとして数十回カジノ(ベガスは4度)でブラックジャックをプレイした経験があるのですが、映画ではカウンティングの肝心な部分は説明していません。また、実際のカジノの対応としてカウンターを見つけて暴力を振るうなどもあり得ません。おそらく製作段階でラスベガス・サイドとどのように描くか、ですり合わせがあったものと推測します。まあ、映画としては様々な制約があった上であれだけ起承転結のはっきりした面白い内容にもっていったのは大したものです。
日本の“丁半ばくち”じゃ出来ない作品でしょうね
(2008-11-11)
ブラックジャック(21が最強の数字となるゲームで本作の原題は「21」です)というカードゲームをご存じない方は展開が分かりづらいかもしれません。また,“カウンティング”という方法はイカサマではないけど,カジノというギャンブル場ではご法度のテクニックであるということを事前に知っておく必要があります。
ドラマは,マサチューセッツ工科大学の数学の天才学生たちが,ラスベガスのカジノで荒稼ぎしたという実話を基にした(参考程度だと思います)作品です。
実話を基にしたということは,こういう頭脳集団が実在したということで,それだけでもすごいですよね。
そして,その頭脳を駆使してギャンブルで稼ごうというのですから,実話即ドラマの世界ですよね。
主人公のベンが「医学の道に進むために必要な30万ドルが貯まったら即止める,そのためだけにするんだ」などと言ってますが,やはりお金は魔物,儲かれば止められなくなるだろうと思ってたら案の定でしたね。(映画ではハーバードが出てきて上手くオチをつけていました。)
それと,工科大らしくオタクっぽい2人の親友と一緒にやっていたロボット制作は学生ならではのシーンだなと思うと同時に,やっぱりすごい奴らの集まりなんだと感心しました。
スピード感のある展開に2時間はあっという間ですよ。
It's very cheap. and ordinary
(2008-11-10)
どこが「ラスベガスをぶっつぶせ」なのかと聞きたい
誰一人としてベガスを潰すことを目的とせず、己の私利私欲のためにポーカーに興じ、自分の意思とは関係の無い部分に流され、疲弊し、それでも活路を見出そうとし、一見綺麗に落ちを付けたかのように見せかけ、終わる。
優秀な学生がその能力を活かしてカジノで儲ける。しかしその過程で人間の欲に駆られ失敗を経験するも、最後はHAPPY END。
ラスベガスの壮大な感じを伝えたいと思わせるようなシーンも、撮り方や演出が凄いのではなく、ただ単純にラスベガスそのものが凄いだけ。
ラスベガスのホテルのラウンジからその景色を見れば分かる。素人が見た景色とこの映画のシーンの与える感動に大差が無いことが
チームを組みベガスに挑む様も、一見巧妙に練られたプランのように見えるが、その実は優秀な頭に頼りきっただけの穴だらけのザルそのもの。
拙い演技にお約束の合図、見せ掛けの一体感、機能しない司令塔、弱い心
そして構成にまとまりを感じるということは、先が読みやすく、単純で、過去の手法を多く取り入れているということであり、決して良い面とは言えない。
特に先の読めなさがあってこそこのジャンルの映画は面白い。
実話を元にした話だからアマチュアの拙さを表現しつつストーリーに抑揚をつけたかったのかも知れないけど、はっきり言って実話をそのまま再現した方が幾分マシだったのではないかと思えた。