ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
セガールらしさ◎ (2008-09-24) スティーヴン・セガール主演のアクション映画。 映像は綺麗です。 フィルムグレインは適度に点在していていい感じです。 一部暗部シーンは強めですが、全体を通すとうるさく感じる事もなく、フィルムライクな質感が出ていてよい。 特に人物描写が大変よく再現されています。 シャープさも十分満足できるレベルで輪郭が綺麗に出ています。 時折ピントがズレているのかと感じるような甘くなる箇所はあるものの、概ね良好。 暗部シーンも破綻する事がありませんし、激しいアクションのある作品ですが、よく動くシーンでの破綻もありません。 気になったのがフィルムの状態。 新しめの作品ながら保存状態があまりよくないのか、フィルムの傷のようなものが結構チラツキます。 そこまで気にならないのですが、そんなに古い作品ではないだけに残念。 他のBD作品と比べると綺麗な部類に入ると思います。 これくらいの画質でしたら十分高画質だと言えると思います。 音はそこそこ。 アクション映画ながら重低音、特に効果音がかなり軽いのが気になります。 もうこれは原音の問題でしょうか。 響きの物足りない軽いサウンドです。 高音も詰まるとまではいきませんがあまり伸び切らない。 音全体の迫力が薄くなっています。 サラウンド感はアクションシーンではそこそこ。 セリフ部分はクリアで聞き取り易かったです。 忠実に再現はできているものの、原音自体が物足りないのかと思います。 内容はセガールらしいアクション作品。 設定やアクションにリアリティーはありません。 相変わらずの超人っぷりを見せつけてくれます。 アクションは格闘シーンより銃撃戦が多め。 ワイヤーアクションを使っているため、さらにリアリティーに欠けるのですが、派手な演出と笑えるくらいの豪快さがあります。 サクサクとテンポよく進んでいく上に、作品時間も短めですので一気に観る事ができます。 ストーリー的には平坦なものですし特筆する事はありませんが、セガールらしい内容になっておりますので、セガール好きなら安心して観賞できる作品。 あまり深く考えずに楽しく観れると思います。 しかし、ジャ・ルールの演技は酷い…。 特典は音声解説、BD-LIVEの他、HD画質で予告編集、SD画質でメイキング&ドキュメンタリー、未公開シーンとそこそこ。 BD-LIVEについては最近発売のSPE作品に収録されていたのと同じもの。 相変わらず立ち上がりが遅いので実用性には欠けます。 音質面は迫力不足ながら、画質面は十分満足できるレベルですので、セガールファンならお薦めできる一本です。