ワーナー・ホーム・ビデオ
ストーリーの稚拙さと全編クライマックスな構成に悪酔い (2008-06-20) 映像に迫力はあるが、緊張が長く続くのが、観ていてツライ。 しかも物語面では、いきなりな色恋沙汰とか、訳のわからん経営者つるし上げとか (しかも途中で立ち消えになる)、脈絡やドラマ的必然性が感じられない展開が ダラダラ続いて、これまたツライ。 救いは、海で生活する漁師さんの生き様をたたえたラスト。 主人公たちが無謀だとか自業自得だとか言うことを軽く言う人たちがいたが (多くの人にとって、海や山がレジャーの場と化しているからかな?) 生活がかかってたらそう簡単に割り切れないと思う。大震災で余震があるのに 壊れたビルに重要書類取りに行っていた人たちと、彼らは何ら変わらない。 もちろんコワイから、主人公たちも無理矢理「それでこそグロスターの男だ!」 とテンション上げないと、魔の海域に行く決心がつかなかったのですね。 それまでの不漁を一か八かで取り戻すために。 そういった点も解りづらくて欠陥の多い作品だが、映像の迫力で★★★。