23分間の視点
(2008-09-21)
大統領暗殺の瞬間を中心に各々の立場からの視点で23分間を表現しています。
1人の視点の中に「あれは何?」「何だったの?」を入れ、他者の視点で判明します。
上手く人と人との絡みが出ていて、上質なサスペンスとなっているのですが、
難点を言えば、それぞれの立場(大統領やSP等)は分かりますが、唐突に始まるため、
その人物の背景や動機が分からなかったです。
背景、動機といった「なぜ?」が若干しか語られないため、いつの間にか自分が
主人公になったような没入感はなかったですね。
ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の真実に忠実な複数の目撃証言毎に、
ドラマ製作した特番のような感じでした。
(J・F・K大統領暗殺の真実は分かりませんが・・・)
自分の表現が上手くないのでチープな印象ですが、サスペンス好きには
”間違いなく薦められる” 映画だと思います。
観るべき映画の登場
(2008-08-31)
ハッキリ言わせていただきますと、映画にしかできない面白さが、満載の映画です。脚本、演出、撮影、演技と、どれもが優秀な作品。まさに映画の醍醐味です。役者の細かい表情、カメラワーク、緊迫した音楽を肌で感じるなら断然BDをお勧めします
なるほどねえ・・・
(2008-08-23)
暗殺場面をいろんな角度から見せてくれて、それぞれの立場が描かれておりわかりやすかった。
どの場面も最初偶然に見立ててはあるが、気密に計算された明確な理由があることがわかり、なるほどの連発だった。
点と点が線で結びつく感じだ。
物語の先を読ませないことが、かえって満足感を得た。
一気に見れる濃密な90分
(2008-08-21)
様々な視点が交差するサスペンス・アクション映画。
映像は綺麗です。
フィルムグレインは細かい粒状感のあるもの。
程よい案配で処理されているのでフィルムライクな質感が残りつつも、ノイジーには感じません。
これくらいのグレイン処理が好みです。
シャープさもよく細かい箇所も丁寧に再現できています。
くっきり感のある画質になっている。
暗部シーンはあまりありませんが綺麗に出ている。
動きのあるシーンの再現性はとても素晴らしい。
よく映像が動くのですが全く破綻する場所がありません。
時折、撮影機材のせいなのかピントがずれて甘くなる箇所があるものの、全体を通すと満足できる画質。
色のメリハリが大人しい作品なので好みは別れるかもしれません。
他のBD作品と比べても綺麗な部類に入ります。
★4〜5はある高画質な映像。
個人的にはこれくらいの画質で出してもらえれば満足できる。
音はとてもよい。
重低音はしっかりと響きのある音。
厚みのある音で低音が綺麗に出ています。
高音もよく伸びてクリアな音が出ている。
サラウンド感はとても感じる事ができます。
とにかく音がよく回る。
綺麗に出てくれるので音の位置もはっきりして臨場感たっぷりです。
セリフ部分もクリアで聞き取り易い。
音質面での不満はありません。
内容は様々な視点が交差するサスペンス・アクション。
とにかくスピード感溢れる作品です。
最初の出だしから惹き付けられそのまま一気に駆け抜ける。
スリリングな展開、様々な視点が交差するごとに明らかになっていく真相と意外性。
テンポが大変よく90分という尺もあって息をつかせぬ展開。
どこかTVドラマ24を感じさせるような箇所もありますが、綿密に計算されたシナリオ。
カーチェイスを始めとしたアクションシーンの出来もスリリングで素晴らしい。
細かい設定を見るとご都合主義な展開もありますが、個人的にはあまり気になりませんでした。
深く考えずにサスペンスアクションとして見ると大変楽しめる傑作だと思います。
個人的には大好きな作品です。
特典は音声解説の他、GPSトラッカーというPinP機能、HD画質でメイキング、ドキュメンタリー、SD画質でもう1人の俳優、BD-LIVEと豪華。
GPSトラッカーというPinP機能については特典から選び、本編中に別映像を表示しながらという形なのですが、映像の早送りができなかったりと使い勝手が悪いです。
BD-LIVEについてはメン・イン・ブラックに収録されていたのと同じもの。
立ち上がりが遅いのでこちらも実用性には欠ける。
とは言え、メイキング・ドキュメンタリーなどHD画質で収録されていますし特典類の満足度は高いです。
画質/音質/特典と満足できる作りですので、サスペンス・アクション好きならお薦めできます。
穴の無い堅実な作品
(2008-08-17)
脚本が見事に練りこまれていて、隙の無い作品です。
サスペンス映画としては一級レベルでしょう。
同じ事件をいろいろな視点から何度も繰り返す「羅生門」と同じようなスタイルを取っています。
ノンストップでハラハラさせてくれるので、ラストまで楽しめるでしょう。