「一度だけの人生を大切に!」というメッセージを残した作品です。
(2008-09-04)
社会人というものは時として幾何学的であり定型的なリズムで日々を繰り返していることがあります。
この作品のように、毎朝同じ時間に起きて、歯磨きし、同じ時間に通勤し、同じ時間に出退勤、定型業務に、毎晩同じ時間に寝るといったところが概ね当てはまるのではないでしょうか。
そういった世間の凡庸な暮らしぶりに警笛を鳴らしているように思います。
人生とは日々変化なくしてはつまらないもの、ましてこの先死んでしまうとわかったらどうするのか。。。
もっとやりたいことはあったはずだ、そして、やり直しはきかないのかって思ったときにはもう遅いですよ。
だから「自分の人生だからを思いっきり楽しみなさいよ」というメッセージを送ってくれています。
おもしろかった
(2008-08-03)
タイトルと設定を見ておもしろそうだったので見ました。
最後はどういう風になるんだと思っていましたが、個人的にはあまり納得のいかない最後でした。
でもラブストーリーも入っててなかなか楽しめました。
あと、作品を完成させるためには実在する主人公を殺さなければいけないという葛藤と戦う作者の演技がすごかったです。やつれ方とか。
でも恐らくこの小説がバッドエンドでもハッピーエンドでも、オチは微妙だと思います。
一番好きなのは恋する場面かも。
自分の人生
(2008-06-28)
人は生まれる前に自分の台本を書く、みたいなことをよく聞きますけど、他人に自分の台本を書かれて、必死に抵抗するけど空回りなおちゃめな演技が面白いです!リアルじゃないけど、人間臭い映画でした。
中身に欠ける☆
(2008-05-26)
ユニークな設定に惹かれて見た作品です。
なんだか先も気になるし、面白そうな感じで退屈こそせずに見れましたが、結局それだけで終わってしまいました。
ぼく(主人公)は、
ある作家の書く小説の主人公であり、
その作家の書くように主人公は運命を辿る。
という設定のようですが、主人公がそれに気づいてその作家のもとに辿りついた時、本当に作家の意思で好きに書き直せるんなら、そうならそうで色々やりようがあったと思います。怪我もせず子供を助けることも可能ですし、私利私欲にだって使えますしね。
にも関わらず、結局ラストの死ぬか死なないかの選択にしなければならなかった理由も曖昧です。
実は作家自身にも好きに操れる自由はなかったのかもしれませんが、作品としてはよくわかりません。
どちらの結果になるにしろ「そうする(なる)しかなかった」というようなものが欲しかったです。それなら奇跡にもちゃんと輝きを感じられたかもしれません。
こじつけで中途半端な感動に落ち着いちゃった感があって、筋に説得力も何もありませんでした。
軽く見れば面白くないことないかもしれませんが、中身みたいなものがなく、消化不良は否めないと思います。嫌いじゃない感じだけに残念です。
激しいアクションや刺激はないけれど、小さな灯火のような温かさが残る作品
(2008-05-18)
原題 stranger than fiction
(真実は)小説よりも奇なり
確かに自分の人生が、誰かの小説の一部だとしたら
それはとても奇怪でしょう。
でもそれは誰もが一度は想像した事があるのではないでしょうか?
だってこの広大な宇宙の外側はどうなっているのか?
宇宙が誕生する前の世界はどうなっていたのか?
まだ全てが解明出来たわけではないのだから。
それを考えた時、実はこの世界は誰かの想像ではないのか?
自分はその誰かの想像の一部に過ぎないのではないか?
などという想像は誰しもが一度は考えた事があるのでは?
マトリックスの世界も、機械が作り出した仮想世界でした。
ただその想像している誰かが、実は自分が関われる世界の中の存在だったら?
そしてその誰かが小説で自分を殺す予定を知ったら?
小説と現実が交錯した時、彼らが取る行動は?
主人公は一見何の面白みもなさそうに見える国税局の職員。
だけど表面には現れない、自分自身でも忘れている熱い物があったはず。
そして日々変わらない様に見える日常の景色だって、
よく見てみれば毎日変化し、全てが彩っている。
自分もその彩りに関わっていけば、自分自身の彩りも増していく。
そしてそこから温かい愛だって生まれる。
でも愛を手に入れた途端、幸せを得た途端、死を逃れられないと知ったら?
その時。死を迎える前に何をする?
激しいアクションや刺激はないけれど、小さな灯火のような温かさが残る作品です。
p.s
他にも確かめた人いるでしょうが
天の声が言っていた計算式453×67は訂正前の30351が正解です(笑)