間違っとるゾ
(2008-05-30)
「愛に生きる」ドラキュラなどあり得ない。ノスフェラトウ2作とクリストファー・リーのドラキュラを見ていれば、どのような存在なのか解るはずだ。トランシルバニアの闇の中で、愛なき無の世界を、新たな犠牲を求めて永遠にさまよっているのがドラキュラだ。Blu-ray Discで、一見、画面は美しいが、本当に「醜悪であるのに美しい」のは無声映画のノスフェラトゥの方だ。
Picture Quality : 1/5 Sound Quality : 3/5
(2008-04-16)
Version : U.S.A
AVC
2:07:22
32,794,558,464
47,209,543,037
LPCM 5.1 4608Kbps
Average Video Bit Rate : 22.94 Mbps
愛あり、モンスターあり、ゴシックあり
(2008-04-10)
ドラキュラ=ホラーにカテゴライズされますが、
最近のホステルや、バイオハザード、SAWなんか見てる方々が
ホラーを期待して見ても、最新型の恐怖は感じられないと思います。
雰囲気を言葉で表現するのは難しいのですが、劇場公開当時でも
”一世代前の演出”と言われていたので(狙ってやったのでしょうけど)
内容的にはクラッシックと言い切っていいと思います。
(意外と新鮮に見れるかも??)
それにモンスターが出なければ、ほぼロマンス映画です。
公開された年、この映画は意外な場所で絶大な支持を受けました。
パリコレで、全プログラムにドラキュラが出ると云う事態がありました。
(さすがに最後の方は”またか”という感じでしたが)
衣装やセットが素晴らしく、現代の部分と中世をミックスした表現で
この映画独特の世界が仕上がってます。
出演してる役者さんも豪華で、ドラマが盛り上がります。
特にゲイリーオールドマンさんは、ハンサム(ロマンス)モードと
ジジイ(モンスター)モードのギャップが激しく、役者やのぉと唸る事間違いないです。
紹介記事に書かれてる以外にも、モニカベルリッチさん
も妖艶に出ています(あまり長い時間じゃないんで判らないかも)
ブルーレイ版の出来ですが、影に深みが出て、シーンによっては
真っ赤だったり、真っ青だったり、セピアだったりするので、
キメの細かい色調が楽しめます。
ローブやスーツの質感も綺麗に出ており、生地の表面も確認出来ます。
蝋燭が凄く綺麗に写っています。
ただし、落ち着いた、フィルムっぽさも強く出ているので
好みじゃない人にはお勧め出来ません。
音は、楽曲と効果音の分離が良く、囁き声や、鈴(?)の細かい音から
モンスターの咆哮や落雷音などのデカい音まで、バランス良く出てます。
音に関しては行儀がいいんで、誰が評価しても好評だと思います。