パッケージの画
(2008-05-08)
守り人シリーズ、本編ファンなのはもちろんですが、パッケージの美しさも印象的です
なんといっても今回はジグロと子バルサ!
子バルサの無邪気さとジグロの優しい目を見て、「あぁそういう時間を過ごしたんだろうな」と想像しました。
ほかのパッケージからもバルサの気迫ややさしさ、リラックスしている時などいろいろな表情を見ることができます。
次どんなパッケージが来るのか毎回楽しみです!
本巻はシリーズ中の白眉!
(2008-04-24)
待ち遠しい1ケ月であった。
今回は第21話「ジグロ・ムサ」と第22話「目覚めの季」。
シリーズクライマックス直前のひと休み的な話であると同時に、
バルサの生い立ちが語られる重要な話でもある。シリーズ中の白眉!
バルサを庇護するために養い親とならざるを得なかったジグロ。
彼の生き方は、長い年月を共に生きたバルサへとしっかり受け継がれていく。
今回のシリーズ(精霊の守り人)では、バルサ自身も己が過去を振り返り、
ジグロのこと、自分自身のことを見つめなおすことになる。
今、さまざまな「想い」は、バルサからチャグムへと静かに語り継がれようとしている。
いい話じゃないかい? 私はウルウルしたよ。
しかし、ジグロって、シリーズを通してそれほど出番はないのに、その存在感の大きいこと!
「王の槍」にふさわしい文武と人格を備えた人物だからこそ、魂に響いてくるのかなあ?
まったくもって、良い漢である。
さてさて、次巻から、いよいよ怒涛のクライマックスへと雪崩れ込んでいく。
狩人たちとの合従連衡がみもの。
ああ、また待ち遠しい1ケ月の始まり。
伝わる絆の姿
(2008-04-14)
偕成者社刊・上橋菜穂子原作『精霊の守り人』TVアニメ第21,22話を収録したDVD11巻です。
「ミニパト」「攻殻機動隊S.A.C」の神山健治監督期待の新作でもある本作。
古めかしくも穏やかな中国のような舞台と3D、2Dを合成させた奥行きのある背景美術、
リアルタッチのキャラデザと凛とした主人公バルサの生き様が世界観を彩っています。
(総合7/10点)
第二十一話「ジゴロ・ムサ」★★★★☆7/10点
短槍使いとして今に至るバルザの幼年時代を振り返る物語です。
国のために親を、友を失い続ける過酷な宿命を背負うジゴロと共に逃げ惑う姿は
今のチャグムに重なる部分があり、なんともやるせないです。第三話の戦いの謎が
解き明かされ、ようやく彼女が内に秘めた信念の強さを知りうる展開が我々をのめり込ませます。
第二十二話「目覚めの季(とき)」★★★★☆7/10点
バルザが背負った8人の命の存在に触れる物語です。その想いは親から子へ、そしてその子へと
伝わるがごとくチャグムを奮起させる実直さ。こちらの気持ちも引き締まるほどの信念。
タンザが何気なく彼女に伝える自分の気持ちの描写も丁寧で、冬が明け激動の春の兆しに向けて
決意を大きさをあらためて感じさせる仕上がりになっています。