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キッチンじゃ誰にも負けない (2008-06-28) あまたあるスティーブン・セガールの作品の中で、 映画としての完成度も良好でかつ、セガールアクションのクオリティが一番高いのではないかと思います。 セガール演じる元SEALS(海軍特殊部隊)の隊長ケイシー・ライバックの殺陣は見事というほかありません。 よくあるハリウッド映画のように大振りで殴りあうようなことはしません。 合気道を応用したマーシャルアーツの使い手として、 相手の銃をさくっと奪い、「必殺!無刀取り」(すいません勝手に名前つけてます・・・)など 詰め将棋のように、2手・3手で傭兵を一人また一人と葬ってゆきます。 理にかなった武術とはこういうことをいうのでしょうか。 派手さは控えめですが、1つ1つのアクションに唸らされます。 内容はアメリカの新型攻撃衛星をジャックしたMADプログラマー&世界最高水準の傭兵部隊と、 なんとか衛星を破壊しようとするアメリカ国防省との戦いを背景に、 列車にたまたま乗り合わせたライバックが列車ジャックを解決しようとします。 息詰まる展開ですので、最後まで一気に見てしまうでしょう。 そして、ブルースリーを見た人が必ずブルースリーごっごをしてしまうように、 セガールアクションを真似してしまうでしょう。 私はキッチンでの戦いの折に見せる、千手観音のようなフェイントがたまらなく好きです。 酔っ払っうとよくやります。 あと、乗客名簿でライバックが乗っていることを知った傭兵達が 「あのケイシー・ライバックが乗ってるのかよ!」と子供のようにびびりまくる所が結構笑えます。 クマでもナイフ1本あれば殺せるような奴等なのにね。 自分で強さを誇るのではなく、相手に主人公の強さを恐怖で表現するところは憎い演出です。 皆さんにおすすめいたします。