飽きます
(2008-04-11)
1作目の欠点は、場所の設定が米国の1都市に限られ過ぎたことだと思う。ロケ代の経費削減には大いに貢献したハズ。2作目はチト広がったが、それでも米国中心。ここがエキゾチックかつオリエンタルなインディ・ジョーンズと異なるところ。欠点の2番目はナゾときがしつこく、観客が「いつまで続くねん?」と飽きることにある。2作目も同様に「なるほど」感は最初だけで、米国人にしか解らない部分もあり、「もうエエゾ」と思うことたびたび。欠点の3番目は米国人の「一族」の価値が日本人には解らないことで、2作目になってから、さらにヒドくなっている。最後に正直言って「濃い」ニコラス・ケイジにもチト飽きます。
1作目のリメイク
(2008-04-04)
素直に娯楽作としておもしろかったです。
ただ、ストーリー展開やセット、最後の探検場所etc..
1作目のリメイクなのかしら?と思うほど1作目と同じ。
唯一違ったのは敵役の人間性くらいかな?
「そう来たか!」と言う感動はないけれど安心して観れる佳作。
3作目に期待。
歴史を舞台にした壮大な家族の物語
(2008-03-26)
ナショナルトレジャーはインディ並の冒険劇だが、この映画が従来の冒険モノと違うのは家族(ファミリー)をテーマにしていることだ。それは夫婦、親子であり先祖である。だからヒロインも前回と同様ダイアン・クルーガーである。インディやMIなどストーリーが続きものでない場合、前作で熱烈恋愛だったヒロインが別のヒロインに入れ替わってしまうことが多い。新しいヒロインで新しい話題を作りためだが、ナショナルトレジャー2ではニコラスとダイアンの掛け合いは前作以上にエスカレート。この二人が面白い。親父さんや初登場のお母さん。そして先祖の話。勿論、壮大な冒険物語があるがベースにこうした家族があるので暖かみを持った雰囲気がある。そして、敵も家族にまつわる信念が…。
ストーリーは単調で展開はワンパターンではあるが、それは寅さんシリーズと同じように楽しんで観ましょう。この映画の良いところはいつも気持ちの良いハッピーエンドなのですから。
前作には及ばないが
(2008-03-19)
アメリカ史を勉強していた私は、まんまと前作の虜となり、
インディ=ジョーンズに続くトレジャーハンティング映画が遂に現れたと興奮したものです。
ナショナルトレジャーの魅力は、
史実を上手に使った絶妙な「マジ?さ」であったと思うのですが、
今回は、取っ掛かりにはリンカーン暗殺というインパクトのあるものの、
謎解きのネタ自体に1作目の独立宣言書や手紙の暗号ほどの身近さがなく、
「どこまでがマジなのか・・」感は薄れてしまっているように思います。
とはいっても、大統領が受け継ぐ秘密の本には大興奮ですし、
身近さや「マジ?さ」は人それぞれなんだろうという結論に至ります。
私がこの映画にどうしても星5つをつけたくないのには別に理由があります。
それは、キャラクターがネタに振り回されてる、という点です。
謎解きで生じる大統領の部屋に侵入する必要性、そのために、
ヒロインであるアビゲイルは他の男といい仲に、という酷い女にされてしまいました。
大統領の部屋に入るもっともらしいプロセスが別にあれば、
主人公とすれ違っているという設定の中でも、彼女の真っ直ぐな美しさを守れたのに・・・
アビゲイルは脚本家に汚されたな、と。
私的には、そこに目をつぶりさえすれば、娯楽映画としての価値はあったと思いますし、
3作目もやっていいんじゃない?というスタンスでいます。
(最後の大統領とのP47についての会話から、
次はFountain of Youth・若さの泉かな、なんて勝手に想像しています)
買えとは言いませんが、
見てみる価値は十分あると思います。
子供と「本当かなあ」なんてワクワクして見るのもいいと思いますよ。
壮大なエンターテイメント作品は、
是非ブルーレイで楽しみたいと思います。
謎解きに必要なひねり、家族の絡みとアクション
(2008-03-17)
前作に比べると一族の名誉をかけて白黒云々というややリアルな敵味方構造と、両親・恋人との二重構造になった「嫌よ嫌よも好きのうち」の犬も食わない夫婦喧嘩。謎解きの背景に使われる南米の先住民文化をもじったセットには笑わせられるが、ネィティブアメリカン・マヤ・アステカ・インカ・オルメカ文化等へのオマージュと取れないでもない。
謎解きの場所が次々と目移りするように変化するので、飽きないし小学生でも楽しめる内容なので星4つとした。役者は好き嫌いがあるだろうから、ストーリーと娯楽性優先で。