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2008/07/21 03:38:15 現在
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河童のクゥと夏休み 【通常版】 お気に入りに追加

出版社・発売元:

アニプレックス

媒体: DVD
ランキング: 761
発売日: 2008-05-28
レビュー (Amazon.co.jp)
河童の子どもを見つけた少年が、河童と友情を育む物語。これだけ聞くと、多くの人は「子ども向け」と先入観を持つはずだが、本作にはアニメにあまり興味のない大人も引き込んでしまう、不思議な力が宿っている。江戸時代の地震で地中に埋まってしまった河童の子どもが、現代の小学生・康一に発見される発端こそ「おとぎ話」風だが、河童のクゥを迎え入れる康一の家族それぞれの心理が自然に描かれ、ほのぼのとした気分に浸らせてくれる。この種のアニメにとって、いかに“自然に”描くかは、最も苦労する点であるが、本作はそれを達成しているのだ。
河童の子どもは当然のごとく、世間から注目を浴びてしまう。マスコミに騒がれたクゥが東京タワーを登るシーンは、『キング・コング』を連想させ、観る者を切ない気持ちにさせる。そして予想どおり、康一の家族とクゥには別れの時が来るのだが、ここでも過剰な演出を避けることで、心にじわっと染み入る感動を与えることに成功した。青空と白い雲、クゥと康一が泳ぐ川など映像も上質。全体に誠実さに溢れた作りだからこそ、アニメに疎遠な人も思わぬ喜びで包むのである。(斉藤博昭)

カスタマーレビュー

ぶっちゃけ・・・  (2008-07-13)
あのー、やたら評価が高いので正直書くのもどうかと思うんですけど。これ、河童版ETですよね・・・

クゥは最後に人間を認めてくれた  (2008-07-10)
クゥを通して描かれる人間の嫌なところ全部
携帯でパシャパシャ撮るシーンなんて秋葉原の事件を思い出し
みんな顔を背けたくなること必至でしょう。
 
クゥを傷つけたのは人間だけど
クゥを救ったのもまた人間
 
人をいじめるのも人間だけど
人を救うのもまた人間
 
大事なのは自分がどうあるべきかで
他人の行動に落胆しててもしかたない。
真っ直ぐ前を向いて生きていくべ、んだ生きていくだ。
そんな気分にさせてくれる号泣アニメ映画。
 
ただクレしんでも見せてくれた家族の闇の部分を今回も見せてくれていますw
普通に見てたら絶対判らないですが、お母さんの目の動き、セリフの微妙なニュアンス
シーンに置ける立ち位置はチェックした方がいいです。
お母さんの心の闇が見えてゾっとしますよw
ほんと原監督の描く人間心理は深い!

過剰演出です。  (2008-07-07)
大人帝国やあっぱれ戦国大合戦があまりに逸品だったために、ものすごく期待していました。
しかしこれは、全体の印象が薄く、間延びした作品に感じました。
展開が遅いうえに、人間の嫌な部分のみダラダラと見せられた感じが強くします。

クゥは確かに素直でやさしく、礼儀正しい。
しかしそれを思いっきりぶち壊すほどの、人間の負の部分が前面に出すぎてしまっています。
ほっとする部分があまりなく、苛々や不快感をこれでもかと煽っていますね。
健気に生きている弱者を嘲笑う民衆。弱いものは結局ひっそりと暮らすしかない。
妖怪はいるけどこの作品においては最下層の弱者であり、無力です。
社会風刺として問題を投げかけ突きつけていますが、これでもかというほどの過剰演出は押し付けがましい。
それに妖怪は作品の鍵であるにも関わらず、何もできないファンタジーで終了。
だいたい竜は、大衆の面前に出る必要があったのだろうか?
刹那的に人を黙らせ不可思議を置いて行っただけで周囲の目は何も変わらず、変わったのはクゥの心境のみ。
何もできないファンタジーなら、わざわざそういう要素を持ってくる必要はない気がします。
似たような話に平成狸合戦ぽんぽこがありますが、そちらの方がユーモアがありまだ面白い。

康一の妹のひーちゃんは生意気なガキンチョですが、これは表情たっぷりで可愛かったです。
お母さんのマイペースさ、お父さんの少年ぽさも良く、「楽しそうな家庭」として見れました。
社会風刺なんかせず、ほのぼの家族と妖怪の交流だけ焦点をあてれば、間延びもせず良かったのではないかと思うのですが。

本当に真摯☆  (2008-07-04)
自然溢れるアニメーションはどこか懐かしく美しく、いっぽうで現代的といえるドラマも展開していきます。

河童のクゥ(またひとつのキーポイントとなった犬のおっさん)と人間の関わりを通して見せる物語は、人間のありかたや命の大切さなどに訴えるものがあるのではないでしょうか。

他のアニメにあまりない特徴としては、思いがけないほど、人間の持つ汚ない面がちゃんと描かれています。しかもそれは主人公の少年、家族でさえ例外ではありません。
ある時には腹立たしくもなる一方で、自分達の姿を客観的に見せれたような気にもなりました。

私達はクゥなるものを苦しめうる存在です。いくらでも残酷になりえます。(それはいじめを受ける女の子の抱えなければならなかった孤独のように、人間同士のことでもあると思います。)あるいは自分がそうはならないとした時、厳しい現実もあります。

ただその自覚をもたされるからこそ考えさせられるものがあるのだと思います。
最後のクゥが人間を受け入れた姿、言葉群が真に胸を打つのは、そこまで描かれたものであるからこそでしょう。
最後にかけては心まで洗われたような感動と余韻がありました。
とても深く優しい作品だと思います。

あとこういうレビューになりましたが、いやに小難しいような話ではなく、きっと子供からドキドキしながら楽しめるような面白いストーリーのアニメだと思います。個人的に子供にも見せたいような作品ですね。

主人公がクレヨンしんちゃんだったら泣けたかも  (2008-07-01)
原監督のクレヨンしんちゃんが好きなので
これも見ましたが、正直泣けませんでした…
どこかキャラも薄い上に、現代人をリアルにかきすぎて
私まで人間がキライになりました。

しんちゃんや、野原一家だったら
更に感動させてくれるくらいのパワーがあった気がします。
(それだけクレしんはキャラが素晴らしいということなんだろうな)

これでは、ただの優等生アニメでした。


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