第1作を意識か・・・
(2008-08-07)
率直な感想として、面白い!
デイビッド・フィンチャーの監督デビュー作でもあるシリーズ第3弾。
ホラー物で在りつつ宗教映画としての側面も持ち合わせている本作は、2・4作目よりも初代
エイリアンに近い設定と展開になっています。逃げることの出来ない施設、武器はなく、見つ
けることの出来ないエイリアンなど、初代との類似点は多いです。1体しか居ないエイリアン
の存在感は、リドリー・スコットに次ぐ演出の妙技を感じます。
不満点もあります。他レビューでネタばれになっていますが、2作目で生き残った人はもう
少し活躍させて欲しかった。このような展開も映画として面白いですが、「1」・「2」と見
てきた人にとっては、その生き残った人々の処遇でこの作品に抵抗があるのかもしれません。
前2作では見ることの出来たギーガー・デザインは、本作ではエイリアン以外見ることが出来ず
シリーズ中最もギーガー・デザインを廃した作品かもしれません。
4作目があるとは知ってはいるものの、やはり本作のラストは印象深いものです。
「2作目以降は趣が違うから・・」と言う理由で見てないのであれば、本作を観賞してみるこ
とをお勧めします。宗教的なのが苦手な方は判りませんが、第1作に次いで好きな作品です。
私は「2」が好きだったので
(2008-05-13)
正直言ってリプリーにもニュートにもヒックス伍長にも地球に帰ってもらいたかった。しかしヒックスもニュートも墜落死でなかなか「3」を見る気になれなかった。ちなみにヒックス伍長にエイリアンが寄生しているという案もあったがヒックス役のマイケル・ビーンがそうしたら訴訟を起こすと言ったらしい。この頃の日本はバブル景気。なので囚人の惑星にも日本語らしきものや後半は日系人らしき技術者も出てきます。デビッド・フィンチャー監督はこれがスクリーンデビュー。「3」の製作には紆余曲折を経たらしいが執念で作り上げています。しかしエイリアンがなかなか姿を現さない、(当時のCG技術ではまだ)現せないじれったさは残る。半ば宗教的なエンディングを向かえる。
星3つですけどレンタルで2回見てしまいました。今までの単純な対決図式リプリー対エイリアンから贖罪のテーマも盛り込まれているように思いました。