好み別れる内容ですが画質音質は文句なし
(2008-05-14)
ジョニー・デップ主演の切り裂きジャックを元にした映画。
映像はかなり綺麗です。
フィルムグレインの処理が大変よくフィルムライクないい質感が出ています。
ざらっとはせずそれでいて粒子感が残っている。
これくらいのフィルムグレインが好みです。
シャープさもよく輪郭もしっかりと鮮明です。
暗いシーンが多い作品だからこそ分かる高画質。
暗部の再現性も大変よく破綻する箇所などもありません。
他のBD作品と比べてもかなり綺麗な部類に入ります。
これくらいの画質を出してくれると大変満足できます。
音もとてもよい。
重低音は抑えがちながらも芯の響いて来るサウンド。
重圧な音がよく再現されております。
高音も通りますしいい感じ。
サラウンド感も十分感じる事ができて臨場感がある。
セリフ部分もクリアですし安定した音質です。
内容は切り裂きジャックを元にしたサスペンス。
とにかく作品の暗い雰囲気をうまく出している映像がすごいです。
19世紀ロンドンを舞台に暗く病的な世界を表現している。
この映像はBDだからこそ映えると思えてしまいます。
作品もその雰囲気そのままに病的かつダークに進んでいく。
推理あり緊迫感ありといいテンポで進んでいきます。
2時間ちょいの作品ですが展開の起伏がいいためダレる事はありませんでした。
ジョニー・デップの暗い演技も秀逸。
ややグロい箇所があったり、少しオカルト的要素が入ってしまったりと、人を選びそうな作品ですが、自分は普通に楽しめました。
特典は音声解説の他、HD画質で未公開シーンや予告など中々。
画質音質は文句なし、あとは作品が合うかどうかです。
Movie: 3.5/5 Picture Quality: 3.5/5 Sound Quality: 4/5
(2008-05-04)
Version: U.S.A
MPEG-4 AVC BD50
2:02:12
23,683,792,896
28,629,441,850
Average Video Bit Rate: 19 Mbps
DTS-HD Master Audio 5.1
ゾクゾク感には欠ける
(2008-03-20)
1888年、ロンドン・バックス・ロウ地区において娼婦5人が連続して殺された。事件は未解決でスコットランド・ヤードの伝説になっている。この「切り裂きジャック」はこれまで何度も映画化されたが、本作ではフリーメイソンが絡んでくる。警部役のジョニーデップと恋人役のヘバー・グラハムが適役。この時代、ロンドンは石炭を焚いていて、街はスモッグで覆われ、貧民が多く、不潔な場所だった(蝋人形館で再現されている)。その雰囲気がイマイチなのでゾクゾク感に欠けるが、特に暗い場面の鮮明さとロスレスの音響は特筆モノ。