CG作品という予備知識がない状態で観た感想は・・・
(2008-08-13)
「どおりで・・・・」
パフォーマンス・キャプチャーを駆使したCG作品だということを、観終わってから知った時の感想である。
実際にはありえないようなアングルからの撮影など、技術的には確かにすばらしいのだが、何かが足りない。
映像の中の登場人物(生物)に「生命感がない」というかでも言ったらいいだろうか。
地に足をつけて生活している、生きているという感覚があまり伝わってこない。
そのために、己の肉体だけを武器に戦おうとしている勇者の偉大さが・・・・・なんか軽い。
ストーリーとしては決して嫌いなものではないはずだが、いまひとつ入り込むことが出来なかった。
現代版ベオウルフ
(2008-08-11)
古英語時代から1000年ほどの時を経て現代に残されている最も有名な作品の一つが古英詩「ベオウルフ」ですが、これはその映画化です。
映画、ドラマ→漫画→小説、詩などと映像の使用量が減少するにつれ、それと反比例して鑑賞者の想像の余地は増大し、
<自分(のイメージ)だけの作品>化がなされやすいため、逆方向へのジャンルへの移行はなかなか難しいものがあります。
さらに、原作の「ベオウルフ」は深層心理まで精密に描きだす近代小説が生まれるはるか以前の作品であり、
「彼は大きな怪我を負った。次に彼は龍を斬った。龍は血を流して倒れた」
のような淡泊な描写が多く、各人の想像力が介入できる余地はさらに大きいです。
なのですが、この映画では監督独自の挿話・物語展開へと変更までなされているため、
ベオウルフの古代騎士道精神・ゲルマン精神の偉大で高潔な武勇を見事にうたい上げ、現代人も学ぶことの多い原作「ベオウルフ」とはまったく別の作品にみえました。
映像は全編CGらしいのですが、綺麗です。
及第点。
(2008-08-05)
欧州に伝わる古い文学を映画化。
半ば、神話的な古い作品を下敷きにしているため、雰囲気を壊さないように作っている感は伝わって来ます。
ストーリーは至ってシンプル。ただ、オリジナルの解釈を含めています。ただ、最近の作品としては、やはり、シンプルな印象を受けると思います。
映像は、確かに見事です。すごい迫力です。やや大味な感はありますが、最初の敵、グレンデルは本当に気味が悪く、後半の敵は、本当にリアル。
ただ、グレンデルの母親は、ちょっと...センス的に微妙なものを感じました。生首が唐突に浮いている姿は、悪趣味な印象を受けました。
教養として、押さえておくべき一作。
他の神話と対話しながら、観ていただきたい作品です。
CGアニメ
(2008-05-26)
CGアニメです。それ以上でも それ以下でもないです。 お話は見ても見なくても どっちでも良いほどの内容です。
ダメだ…
(2008-05-16)
アニメと言われれば☆4つ、映画だと言い張るなら☆0つ。残る期待はアンジェリーナだけだが、CM以上に得られるモノも無く、観終わった後はただ人生の中の貴重な二時間弱をドブに捨てたような虚無感だけが残った。
感覚としては、宣伝に力を入れたのにサッパリだった『反町隆史主演のモンゴルの映画』に似ている。