原作を読んでいても
(2008-05-10)
原作を発売年に読んでいて、
その後も鮮明に内容や印象が消えず、映画になると知って不安を感じ、
予告編を見ても食指が動かなかった作品だが、今回見て大変良かった
本当に驚いたが、原作同様の衝撃と感動を味わうことが出来た
作品そのままに描いているのではないのだが、
映像作品として大胆だが説得力のある表現に納得させられる
生まれつき体臭の無い、愛を知らない異質の存在グルヌイユの人生
原作はもっと鳥瞰した書き方だったが、
映画ではしかし、狂気とも思える執着がまた愛であったのではと思わせられるシーンがあり、
それはそれでとても切なく、人間の価値観についてのアイロニーにほろ苦さを加えている
原作者の「鳩」「ゾマーさんのこと」もいい作品なので読んでみて下さい
美しい画に星1つプラス
(2008-05-05)
この映画で特出すべきは画面の美しさとダスティンホフマンの名演技だろう。構図、色ともとも良く気持ちが良い。天才的な男の話だが、前半は男の卓越した能力で楽しめたが、後半はあまりに凄すぎるので「ホラ吹き男爵の冒険」に似た感じがした。山の上から数キロ離れた場所を馬で疾走する女性の残り香をかぎ分けるシーンなど思わず笑う。
後半はファンタジー色が強く、前半の歴史に隠れた逸話っぽさがなくて残念。
映画としては星3くらいだが、絵が美しいのでプラス1。
いいニオイ!!
(2008-04-28)
このDVDは最初、美しき女性が横たわっている図柄が綺麗だったのと、タイトルのパフュームって何?の興味に誘われたので、鑑賞して見た。結論から言ってしまえば、画質、音質は完璧、ストーリーは見ごたえがあり満足できた。物語の最初の展開で平面なスクリーンから臭くて汚い描写は、私も匂いを感じたくらいだ。匂いを感じさせる映画なんて最高じゃないかと思う。香水に絡んでの物語なので、そこかしことイイ匂いも感じた。あの男の匂いに対する執着から引き起こす無知さゆえの殺人の連続、現代では考えられない猟奇的殺人である。やっぱり最後はあの男が罰を受けないとね。でも中世ではこれでイイかも・・・最後の場面、大群衆のなかで、あの男は立っているだけなのに、群衆が匂いに誘われ、変化していく演技は最高傑作だと思う。大変GOODな映画と感じた。
ディスクの評価です。
(2008-04-16)
ストーリーに関しては、多くの方がおっしゃるように、ラストが…。とても残念な終わり方で、最後にがっかりというのが正直な感想です。作品的には、☆3つといったところでしょうか。
Blu-rayの仕様に関しては、特典はほとんどないに等しいものの、画質・音質とも素晴らしい仕様になっています。当時のパリの描写が、はっきりと見えます。現在発売されているBlu-rayのなかでも、上位にランクされる素晴らしい仕様だと思います。
しつこいようですが、このくらいの仕様でのリリースを各メーカーにお願いしたい。中途半端な形でリリースするなら、発売時期を遅らせてでも完全な形でのリリースを。
HD向け作品
(2008-04-05)
非常に、モラルに反する映画なんですが、
主人公が異端者以外は、超大作の造りで、
セットも音楽も素晴らしい出来です。
DVDから、ブルーレイになって進化した部分は、
町並みの細かい造りこみや、女性の肌に密着するシーンでは産毛が確認出来ますし、
ラベンダー畑(多分)や、夕日が沈むシーンはとても美しく
思わず”おお!”と喜んでしまいました。
ラストシーンも圧巻です。
音は、曲が高音の抜けが抜群に良くなったのと、不安を煽るような不気味な低音が
ヤバいシーンで響きます。
ギャガさんのHD作品は、これで5枚目ですがハズレが無く感心してます。
ギャガさんリリースだと、あまり好きでない映画でも買いそうで、
ちょっと危険かもしれません。