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安藤大尉万歳! (2008-04-20) 二・二六事件関係の映画は他に「銃殺」「動乱」「226」と見たが、この「叛乱」が一番良かった。若き日の丹波哲郎(香田大尉)、熱い山形勲(磯部元一等主計)、ちょっと気弱な林少尉等青年将校の演技が良かった。(現在のジャニタレには絶対出来ないだろうし、やって欲しくない。)中でも安藤大尉を演じた細川俊夫は良かった。兵隊思いで、事件前は慎重で、事件中は最後まで強硬で、事件後は静かに逝った安藤大尉になりきっていたと思う。青年将校の氏名が「ほぼ実名」で出てきたのも良かった。(氏名の読み方が間違っていたのが数点あったが。)他に、宮口精二扮する警視副総監の男泣き、逮捕後の描写があったのは良かったし、香川京子がきれいだった。最後の処刑シーンは鬼気迫るものがある。ただ、氏名が一部違っていた(または故意に変えた?)り、処刑シーンの描き方が実際とは違っていたり、河野大尉の湯河原襲撃が描かれていなかったり、事実と異なり相沢中佐(7月3日)の処刑と青年将校の判決(7月5日)が同じ日であったり、残念な点もあるが、この作品を超える二・二六事件の映画は出ないかもしれないと思う。一見の価値は大いにあり!