後味の良い映画です
(2008-02-08)
「オールドボーイ」で青龍賞助演女優賞を受賞したカン・ヘジョン主演のラブコメです。
R−18指定ですから,かなり大胆で濃厚なシーンもあります。
高校の英語教師ユリム(パク・ヘイル)と1歳年上の美術教習生ホン(カン・ヘジョン)が主人公のこの作品は,彼らのセクシーで大胆なセリフのやりとりが話題を呼び,大ヒットを記録しました。
「初恋のアルバム」では純朴な青年を演じ,「殺人の追憶」ではミステリアスな容疑者を演じたパク・ヘイルが,“いい加減な男”をコミカルに演じています。
ハン・ジェリム監督はこの作品で,第43回大鐘賞新人監督賞を受賞しました。
前半は,「う〜ん!? R−18だもんなあ」などと思うところもあったけど,中盤以降は映画らしくなってきて,最後まで見終わると,“後味の良い映画だな”と感じました。
とりわけカン・ヘジョンssiは,透明感があって,純粋な感じがするのに,謎めいた感じもちゃんと出せる,いい女優さんですね。脱ぎっぷりもいいし…。
一方,パク・ヘイルssiは,前半の“最悪男”から,ホンに関しては初めて本気になっていくという過程を,実際にはこんな恋愛もあるんだろうなと連想させる好演でした。
在庫枚数299枚,韓国映画としては相当多い数字です。この数字は人気のバロメーターであり,“期待できる”という図式になると思います。
目的なく落ちてしまうもの
(2008-01-28)
男性が見ると女性の分らなさが強調され、
女性が見ると男性のしょうがなさが強調され、
でも、最後まで観ると、きっと男女共にリアルに二人の気持ちが迫ってきて、
「恋愛」ってしょうもないけど
落ちてしまうもんだなあ、と実感できるのでは。
映像を観ているとさりげないけど、気合入れて撮ってるなあって感じることが
多くて好感です。
複雑な心境を演じきったカン・ヘジョンはやっぱりうまい。
だらしくなく、でもどうしようもない位いじらしい、リアルに人間くさい
キャラクターを作りきったパク・ヘイルもすごい!
(何が凄いってメイキングのときと顔つきが別人です・・・。本人はとってもキュート)
若手の演技が出来る俳優がいるっていうことは恋愛映画好きにとっては
大事なポイントです。
恋愛観
(2008-01-26)
お気軽な恋愛を楽しみたい男と信じた男に裏切られた女。
だらしないズルい男をパク・ヘイルが絶妙ないやらしさを持って演じ、過去の傷を忘れられない陰のある女をカン・ヘジョンがまさに体当たり演技。
二人の関係が周囲にバレた後、本心では無いと感じながらも、このまま過去をなぞる結末を恐れたのか、関係が終わってしまうことを恐れたのか…女の複雑な心境を上手く演じたカン・ヘジョン。
最後まで情けない男を好演したパク・ヘイル。
なかなかの作品でした。