Universal Pictures Japan =dvd=
偉大な「許す」の物語 (2008-03-16) まだアパルトヘイト政策が行われていた時代の、レジスタンスの話。 主人公は実在する人らしい。 最初は政治に興味がなく、黒人は虐げられるものだという負け犬根性が身についていたのだが、奥さんが拷問されるにいたって、ついに反逆を決意。反政府のゲリラに協力し、でかい工場の爆破をしようとするが、奥さんの裏切りにあって…。 この奥さんが主人公を裏切るシーンは、警察の仕掛けによるのだが、見事な心理作戦だった。 人を疑心暗鬼にさせてそれを煽るとプライドが高い人はころっと行ってしまうのだろう。 最後にマンデラさんが出てくるのが、ドキュメンタリーぽくって、良かった。 「暴力を許す事でしか、暴力のスパイラルは止める事ができない」という事がこの映画で語られているが、まさにその部分がこの映画のポイントだ。 今まで見た映画は、血の復讐が続いていくのが多かったが、実際に南アフリカでこのような結末を迎えたとしたら、大変偉大な事だ。