なんか気持ちがわかるんだよね
(2008-08-30)
ケイト・ウィンスレットいいじゃない、がんばてるじゃない。
まずはそう思いました。
あのJ.キャメロンの映画の印象を引きずって、いも女優呼ばわりされていた、あの彼女が、いい味出してます。
赤いワンピースの水着を買って、わくわくを心の中にしまい込んでいる彼女に共感しました。できれば、プールに行く前に水着を着てみるシーンがあってもよかったくらい。
心の空白は皆が抱えて生きているのものなのでしょうが、こんな人生があってもいいのじゃないかと感じました。(そうはいっても到達は叶いませんでしたが・・。)
でも 良い映画でした。スティーヴン・ダルドリーの「めぐりあう時間たち」を思い出しました。
これは本当に素晴らしい作品です。
(2008-08-02)
正直申しましてタイタニックに主演したケイト・ウィンスレットの裸目当てでレンタルして視聴しましたが、こんなに心に響く作品とは自分の邪心が恥ずかしくなりました。そもそも広いレンタルショツプの棚に1本だけ置いてありしかもジャケットが裸で寝ている男女の写真なのでストーリーも全然期待していなかったのですが良い意味で裏切られました。
物語の中身は他の方が書かれていますので省略しますが、とにかく後から調べてみるとアカデミー賞3部門ノミネートしかも米アマゾンのDVDのレビューが比較的新しい作品なのに100を超えているのでこれはロングセラー作品になりそうです。
元性犯罪受刑者ロニーの母親の子供に対する溢れるばかりの愛情とケイトの子供役の女の子のカワイイ仕草が印象に深く残りました。かなりドロドロとした場面などがあるので何度も観ようと思える作品ではありませんが、心が乾きそうなときに観ると非常に効果的な作品ではないでしょうか。
ネタばれレビュー。でも語らずにはいられない傑作。
(2008-07-28)
公然わいせつ罪で逮捕されたロニー・マゴーヴィーが釈放され、帰ってきた閑静な住宅街で起きる大人になりきれていない大人たちが織りなすヒューマンドラマ。退屈な日々を送るサラと仕事で成功した妻を持つ主夫ブラッドの不倫関係。間違った関係をよそに二人の子供ルーシーとアーロンは純粋に仲良しになっていく。ブラッドは元警官で職務中にエアガンを持った子を撃ち殺した過去を持つラリーにアメフトに誘われる。そんなラリーは自分の過去を悔いていた。自分自身が「子供を守る親の会」だと自称しロニーを警告するポスターを街中に貼りまくる。自分の過去を清算しようとするがあまり過激な行動に走っていき、ロニーの家の前で拡声器で怒鳴る始末。たった一人自分の息子を愛するロニーの母親メイはラリーの行動に心臓発作で急逝。「いい子でいるのよ」と一文の遺書を残して。ロニーは自傷行為に走りそれを発見したラリーはロニーを必死で助けようとする。ラリーに人の命を救うチャンスが訪れ、自分の過去と対峙する重要な瞬間。それは皮肉にも軽蔑していたロニーだった。一方サラとブラッドは駆け落ちしようとするが子供の姿を見つめるうち間違いに気付いていく…。
映画中沢山の子供が映し出されるけど『リトルチルドレン』とは大人になりきれていない大人たちの方。そんな皮肉が込められた題名のこの映画は最高の傑作ドラマ。笑いあり涙ありで色んな気持にさせてくれる。性心理障害者の心の苦悩。そんな子を持ち周りから軽蔑されながらも愛し続ける母の愛。それが特に印象的でした。
深い映画。しかし、ただそれだけ。
(2008-06-29)
物語の中心は、ありふれた不倫の話。しかしその周辺をかためる脇役たちが、痛いほどヘンで可哀相なひとたち。ほんとうの変態もいるし、気の毒な神経症の女性や、アタマが単純すぎて愚鈍でビョーキ寸前のヤバイやつもいる。そこまでヘンじゃない比較的まともな脇役も、人間の凡庸な残酷さや醜さを、これでもかというほど体現して見せてくれる。人間のイヤな部分を徹底して描いているせいで、この映画はある種の普遍性に届いていると言っていい。そういう意味でとても深い映画。
ところが、そこまで風呂敷を広げたわりには、最後のオチはなんともオソマツ。驚天動地とまではいかなくとも、もうすこし知恵を絞ったエスプリのある結末で唸らせてほしかった。安っぽい教訓じみた最後のコメントも、いただけない。
泣けてしまった
(2008-05-29)
「ケイト・ウィンスレットが大胆なまでにその肉体を露に・・・」
ジャケットにまんまとのせられてみてしまった
K・ウインスレットは大胆なまでに肉体をあらわにしてはいないけど
予想以上に面白かった
主人公はは普通の主婦でブラッドという主夫と出会い急接近する…。
ただの不倫の映画と思っていたら登場人物の一人一人が傷を抱えていて
その傷から救済の一歩手前くらいまで行く映画
家族関係、人間関係様々な要素を上手く表現している
母と二人暮らしの性犯罪者が
ゴム手袋をして食器を洗うシーンは泣けてしまった
良い映画だと思う
K・ウインスレットはこんな普通の役も良く似合う