バック・グラウンド・ムービー
(2008-02-23)
ホックニーの絵みたいな色合い。
映像をいじりましたということで、ピカピカギラギラチカチカヒュンヒュン
するのかな、と思ったら、そういう鬱陶しさは避けてありましたね。
そういえば製作はソダーバーグでした。音楽もうるさくないし、足りないくらい。
部屋で流しながら仕事する時など、下手な実写やアニメよりいい感じです。
キアヌの個性が映画に合ってて、適切なキャスティングだと思いました。
きれいな顔立ちとモサイ身だしなみが生きて、大根が隠れコホンコホン
ダウニーjrは抜群だし、ウィノナも今はこういうフィルターありのが安心でいいかと。
もったいないのはウディ・ハレルソンですね。あの人は実写のほうが面白いですよ。
実写で昆虫に変ってほしかったわあああ。
何度でも見るから映画よりDVDで・・
(2008-01-23)
自分は、原作を読んでいないので、この作品を充分には堪能していないかもしれませんが、一度ではその深さを味わえない作品だと思います。
このアニメーションの手法は、正解だと思います。
ディックの作品は、ブレードランナーという金字塔の存在が大きすぎるので、そういったSFを期待する向きにはお勧めできないでしょう。
デジタル・ペインティングで100分はちょっと辛いかも?
(2007-11-19)
フィリップ・K・ディックの原作の不条理な世界の映像化のためのデジタル・ペインティングかもしれませんが、全編となると、後半は食傷気味でした。これだけの俳優を揃えておきながら、全部ペインティングしちゃうのはちょっと勿体無いですね。特にウィノナ・ライダーの魅力はほとんど塗りつぶされていましたね。ポスト・プロダクションの手間は相当なものだったでしょうが・・・
ドラッグによる幻覚だけデジタル・ペインティングで他は実写の方がリアリティが出たような気がします。分りやすくなっちゃいますけどね。そうなるとスクランブル・スーツをどうするかと言う問題が発生しますが、スピルバーグだったら、何か考えそうですね。きっとクローネンバーグだったら全部実写でやっちゃいますね。
誰がやってもフィリップ・K・ディックの原作の映画化は鬼門ですね。