モーガン・フリーマン演ずるモーレツ校長には共感するが
(2008-08-30)
Storyそのものはと言うと、モーレツ校長の言動、行動以外は至って大人しい展開なので、終盤ダレテくるのは確か。
最近のこの手の作品は学内の暴力沙汰なんか(酷い時には学外での発砲騒ぎもある)当たり前だから、観ていて安心は出来ますが。
実話らしいが、生徒たちに示しが付かないという理由もあって、自分に反発する教師はやたら辞職、停職させてしまうのは、やり過ぎかなぁと思うし、ちょっと現実離れはしています。
でも、ホンマニこんな校長が居たら、良くも悪くも学校改革は大成功するでしょうね。
兎に角、モーガン・フリーマンの熱演が見もの。
観ていて、ある種清々しさまで感じるのだから、大したもんです。
常に拡声器を持ち歩いて怒鳴り散らしているこの演技は、Academy賞を差し上げても良いんじゃないかと(この直後に主演した「ドライビングMissデイジー」でGolden Gloveは受賞しますが)。
一つ、惜しいのは生徒役に魅力的な役者がいないことかな。
どこにでもいそうな役者を使った分、或る意味Realityはあるんだが、映画的な華やかさに欠けてしまってます。
悪でもいいから、キラッと光る役者を使って欲しかったなぁ...
★4個に惜しくも届かずと言ったところでしょうか。でも3.5個は差し上げてもいいかな。
荒れ果てた高校に赴任した不屈の男
(2008-01-12)
荒れ果てた高校に赴任する熱血ワンマン校長が生徒、教師と戦いながら高校を立て直していく。
この映画を通してアメリカの「下流」が置かれている状況や家庭の問題が理解でき、また教育の可能性が学べます。
しかし演出が過剰で、意外性がなく、現在日本の取り巻く教育困難校の問題を知っている方であれば空想的で多少白けてしまうかもしれません。
見所はモーガン・フリーマンの演技、演説、生徒の合唱のシーンです。そこだけでも見るべきです