シカゴも撮ってほしかった。
(2008-07-03)
ニューヨークの舞台シーンを味わうにはあとにも先にもこれが一番だと思う。ボブフォッシーは舞台と映画、両方で成功できた稀な演出家ではないだろうか。たいしたもんだなあと思うのは、演技や音楽はお手の物だろうが、モンタージュという映画特有の映像表現術においてもセンスの良さが見受けられることだ。「キャバレー」は素晴らしい映画だが、ある意味、ライザミネリの映画で、これは、ボブフォッシーの映画といえる。華やかなキャリアの人だったと思うけど、ドキュメンタリーで、個人の思い入れの強い映画が必ずしも一般受けしなかったという彼の苦い思いがあったというのは興味深かった。
何度見てもいいものはいい
(2008-03-04)
もう何回観たかしれない。
大好きな、そして大切な映画だ(FM岩手につとめていたころ、タイトルをいただいて『オール・ザット・ジャズ』というジャズ番組をはじめた。この番組、長寿番組で今も残っている)。
ビデオで持っていたのだけれど、新星堂に行ったら二枚で1500円セールをやっていて『空軍大戦略』と一緒に買った。
うちに帰って、ロイ・シャイダーの訃報に接した(不思議なこともあるものだ)。まだ早すぎる死だが、難病と闘っていたそうだ。ご冥福をお祈りします。
ロイ・シャイダーといえば、一般的には『ジョーズ』ってことになるだろうけれど、ぼくは『フレンチ・コネクション』、『セヴン・アップス』、『ブルーサンダー』が好きだ。
この映画はシャイダーのなかでは異質だと思ったものだが、実はシャイダーはオフブロードウェイ出身なんですね。
墓場まで持っていきたい映画の一本だ。