原作者にされた 江戸川乱歩は あの世で苦笑しているだろう。
(2008-06-07)
原作者にされた江戸川乱歩も苦笑しているだろう。
原作は、ある婦人への一途な恋。そのために努力した男がある婦人の座る椅子の中に身を潜める。
その婦人が 椅子に座る時 その肉感を 想像力で拡大する ストイックな作品であった。美しかった。
しかし、映画化すると、さらに時代背景が全く異なる現在に 置き換えた時 かような 「性的遊び」に「人間椅子」は転落したのかと 哀しくなった。
たしかに エロテックであり 悩ましい女優の姿は 男達を 喜ばす。
いや、すでに「人間椅子」という 特異なる遊びが 市民権をえている模様。
原作者の感性とかなりかけ離れている。
私はこの作品を 原作と異なる作品として受け止める。そうするとこの作品は充分納得できる。江戸川乱歩からヒントをえたにすぎない独自な作品なのだ。
江戸川乱歩の名を気楽に使ってはならないと 真面目に考えてしまう。それを持たない制作者はおのれの創造者としての誇りがなく、節度がないと思ってしまう。
乱歩の怪しさ、不気味さが上手く表現されていた
(2008-02-02)
乱歩の怪しさ、不気味さ、そして乱歩文学の香りのようなものが映画にも
よく表現されていたと思う。小沢真珠も原作のイメージを壊すことなく、う
まく演じていて良かったと思う。
乱歩の世界を曲解したようなタイトルやDVDパッケージのつくりはいた
だけない。
タイトル
(2007-11-13)
「人間椅子」という素晴らしいタイトルに
「エロチック乱歩」とか無用の言葉を付ける
感覚が分からない。小沢真珠を鑑賞する作品。
異常性愛…
(2007-11-11)
この作品は小沢真珠さん演じる、異常性愛者の作家今野佳子が見所ではないでしょうか。主演は宮地真緒さんですが、主演を食う演技が随所に見られます。セクシーな小沢さんは見れますが、脱ぎは…ありません(笑)「エロチック」とはなってますが、強烈なものはありません!宮地さんも…ありません(笑)板尾創路が宮地真緒へのストレートなセリフには一瞬の期待はありましたが…やはり‥でした。小沢真珠さんの下着姿がエロチックくらいでしたね。江戸川乱歩ファンの方は買いでしょうが、エロチックを求める方にはストレスがたまるでしょう!特に板尾と宮地のシーンはストレスがたまりますね。