小さい何気ない幸せが本当の幸せだと気付かせてくれる作品です
(2008-02-13)
すごく心に残った作品でした。すごく良かった!!
最近のドラマは人気がある原作(小説・コミック)頼みだったり、人気俳優頼みだったり、意外性を狙って訳が分からなかったり「全然面白くないし、たいしたことないなぁ」と思っていたけど、誰にでもある何気ない生活を題材として、優しい時間の流れやそれぞれの人の心の動きを大切にしたこの作品を大賞に選んだ“シナリオ登竜門”はなかなかやるなぁと思いました。
菜の花畑や海など、映像も綺麗だったし、父・母・娘、それぞれの心の動きに泣けました。ネタばらしになっちゃうので詳しくは書きませんが、ラストシーンでスケッチブックに納豆のことが書いてあった部分で涙・・・でした。
桜餅の部分も印象的でした。台所にある桜餅をお父さんがパックごと持っていけばいいのに、わざわざ一つづつ取りにいくのは、娘に食べさせてあげたいからですよね。ぶっきらぼうな中にも娘を思う父の気持ちがよく現れていました。
普段から小さい幸せな出来事に敏感でなければ書けない作品なんじゃないかな。
小さい何気ない幸せが本当の幸せだと気付かせてくれる作品です。
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(2007-11-20)
この「シナリオ登龍門」シリーズを見て感じるのは
いかにも子供じみたお話が多いなという感じでしょうか。
実際に入選したシナリオを読んだわけではないので
この作品がシナリオ通り作られているのか不明ですが
タイトルと内容に随分違和感がありました。
なにもかも中途半端で、シーンのつながりも適当。
冒頭の「さくら餅」からはじまって
自転車の塗り直しなど、伏線も説明もなく「?」の連続です。
なにより肝心な主人公の心理描写が皆無です。
タイトルからして、娘が意外な父の一面に接して
ウロコがぽろりだと思うのですが、そのあたりの描写も
あいまいというか、ほとんどないに等しく
見終わって残るのは「一体なにが言いたかったの?」
という消化不良感でいっぱいです。
映像自体が、テレビスタッフが仕事の合間に
流れ作業で一丁あがり!という感じで、
作品に対する愛情も理解も皆無じゃないでしょうか?
こんな映像化ならしない方がいいような気がします。
いっそ制作もコンテを提出させて、やる気のある人に撮ってもらう
というふうにしたほうが、よほど有意義なものになると思います。